太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

「FIFA U-17 ワールドカップ2011」(準決勝 メキシコ-ドイツ戦)

2011-07-09 | メキシコ

77日(木)午後6時より、メキシコ―ドイツ戦がありました。

 

試合開始時は、息子を迎えに学校に行っていて、息子がサッカーの練習中でしたので、練習を見ていたのですが、近くに座っていたオジサンのラジオで試合開始を聞いていました。

開始直後に、メキシコが先制点を入れたのですが、その後自宅に戻ってからテレビをつけるとなんと後半戦が始まっており、11の同点に追いつかれていました。

 

そして、外で洗濯物を取り込んでいるうちに、ドイツに点を入れられてしまい、21

これはまずいと、家事を辞めてソファーに座ってじっくり応援を始めました。

そのお陰か!?その後、メキシコが1点を追加し、22の同点。しかし、その際に、フリオ・ゴメスという選手がドイツの選手と衝突し頭をぶつけ、出血してしまい、担架でコートから運び出されてしまい、交代のできないメキシコは10名で試合続行。

これはかなり厳しい状況でしたが、なんと怪我をしたフリオが頭に包帯をグルグル巻きにしてコートサイドに登場。観ていた私もかなり感動しました。

テレビ中継のアナウンサーは、包帯を巻かれた彼を『ミイラのようだ』と称していました。出血が見られるとコートに戻れないそうなので、血がにじまないようにかなりグルグル巻きにされていたみたいです。審判が包帯の状態を確認し、出血が見られなかったようで、出場が許可されフリオ君元気にコートに入りました。

 

また、試合は11名対11名に戻り、試合終了まで残り10分ほど。

その後もメキシコは数回ゴールを狙いましたが惜しくも入らず、90分で残り数分という所で、ゴール前に少し高めに上がったボールをミイラ君ことフリオ君がなんとオーバーヘッドキックでゴールの逆サイドに突き刺さるような素晴らしいシュートを決めました。

これはかなり感動的でした。

メキシコの17歳もすごいです。

(中継、ニュースを見逃した方、見ていない方は是非こちらのビデオをご覧下さい。

http://es.fifa.com/u17worldcup/matches/round=255967/match=300151830/index.html

 

こうして残り数分間 ドイツチームを押さえて劇的な勝利を収めました。

テレビのアナウンサーも何度も言っていましたが、この試合が実質的な決勝戦だと言われていたそうです。(ちなみにメキシコは、トーナメントの反対から上がってきているブラジルにもウルグアイにも以前試合に勝っているそうです。)

でも、今回の試合は本当に決勝戦と言えるような素晴らしい試合でした。

メキシコ 優勝に王手です。

今回のようなプレーができれば、間違いなく優勝でしょう。

決勝戦は、メキシコ対ウルグアイで、710日(日)午後6時からです。

 

 

 

 



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