太陽の国 メキシコで

メキシコでの生活、育児、仕事など、書き綴ります。

チオとアルマの結婚式

2008-11-13 | プライベート
遅ればせながらですが、先月チオの結婚式が無事終わりました。
モンテレイから4時間ほどかけてコアウイラ州のヌエバ・ロシータまで行ってきました。

サビナスのホテルで一泊することにしていたので、夕方4時頃にチェックインをして、着替え準備を開始。
なんとここで旦那がいきなり、「ネクタイが無い」だの「ワイシャツの下に着るシャツがない」だの・・・挙句の果てには「靴下も無い」・・・結局家に忘れてきたようで、一人で地元のスーパーへ買いに行きました。

余談ですが、実はうちの旦那、ここぞっという大事なイベントの時には必ず何かしでかします。
例えば・・・私たちの結婚式当日、貸衣装のズボンがなんと入らない・・・サイズが違っていたそうですが、そんなの借りた時かまたは遅くとも前日には一度はいてみるものでは??
さらに、アメリカへの新婚旅行。当日の朝ホテルでパスポートが無いことに気付き、結局旦那のお父さんにモンクローバからモンテレイまで持ってきてもらい、旦那は一人遅れてヒューストン到着。この新婚旅行、私の家族をヒューストンまで送る目的も兼ねていたので、私一人で家族を送り旦那はお昼に到着しました。

そんな始まりなので、その後も色々ハプニング続き。
教会行こうにも教会の名前しかなく、人に聞きながらグルグル、グルグルと小さな町の隅から隅までドライブ。
旦那は男の人ばかりに道を尋ねていたのですが、男性は教会に無関心な人が多いので、教会の名前も場所もよくわかっていません。適当な答えばかり。
結局、私の主張でおばさんに質問した所、すぐに正しい場所がわかって、なんとか着きました。もちろん式はすでに始まっていましたが・・・。

実はこの長いドライブの間息子が水が飲みたい、ガムが食べたい、ミルクが飲みたい・・・とかなり愚図っていたのですが、肝心の息子の必需品の入ったかばんはトランクに入れたらしく、ずっと何とか「教会についたらね。」となだめていました。教会到着後すぐにトランクを開けたのですが、なんと旦那 息子のかばんをトランクに入れていませんでした。。。教会でのミサの間も愚図り続ける息子、ミサどころではありませんでした。
それも肝心のカメラも息子のかばんに入れてあったので、写真も撮れず・・・。
更には旦那が弟に電話をかけようとした所、携帯電話が見つからない・・・。
仕方がないので、ミサの後、新郎新婦に大慌てで挨拶をして、再びホテルに戻りました。

そして再びヌエバ・ロシータへ。
今度は地図があったので、パーティー会場には迷わず着きました。
旦那の弟夫婦もここで合流し、9時から午前2時までパーティーを楽しみました。

なんと言ってもパーティー中、新婦のアルマがとても幸せそうで、チオのことをとても愛しているのが見受けられ、私たちもとても安心しました。
ずっと一人だったチオにこうしてやっと愛し愛されるパートナーが現れたのを見ると、やっぱり必ず誰にでも運命の人がいるんだなーと思いました。
投げやりにならず、じっとその時を待っていたチオには、この幸せは十分値します。
おめでとう、チオ!!


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2 コメント

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Unknown (rodeji)
2008-11-14 06:32:06
うちの主人も、旅行の荷物は私任せにしているところがあります!
娘と自分のを準備し終わった後、「僕のTシャツは?」とか「靴下は?」とか言いますもん。
私は既に2人分を準備しているんだから、自分でやってくれ~って思いましたけど、今はもう「下着類と靴下は入れたから、あとは自分でやってね。」って言ってます。。。

そして、道を尋ねながら目的地に行くの
メキシコ人らしいですよね~。
私たちも知らない土地は尋ねながらで、
聞かれた人たち、知らなくても「この道をこういって・・こう行って。。。」って
間違った道を、あたかも本当の道のようにいいますよね(笑)

あ、でも小さい小さい町で、
主人の友人の家をさがして行ったんですが
だれだれさんの家知ってますか?っていうと
あー、あそこだよって。
町中のみんなが知り合いみたいで、すぐ見つかりました(笑)
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Re: Unknown (eri)
2008-11-15 02:19:16
rodejiさん、コメントありがとうございました。

< 私は既に2人分を準備しているんだから、自分でやってくれ~って思いましたけど、今はもう「下着類と靴下は入れたから、あとは自分でやってね。」って言ってます。。。

さすがrodejiさん人間ができていますよね~。私なんてすごい形相で『なんで私が3人分も用意しなきゃならいないの!!』って怒ってます。
rodejiさんを見習ってもう少し優しくしようと思います。

メキシコ人の方たちは良くとるととても親切なので、「知らない」と言いたくなく何でもいいから教えたいのかもしれません。
こちらからするとわからないならわからない、といってくれる方が助かるんですけどね・・・。

何百回も嘘の道を教えられたりしたので(ある意味正しく教えられる方が少ないと思います・・・)、最近では鵜呑みにせずに小まめに聞いて確認したり、聞く前に聞く相手をよく人選するようにしています。

私なんかは何度経験してもこの状況イライラするのですが、旦那はこれが当たり前という感覚なのか、イライラしたりしないんですよね。
ある意味メキシコ人の方々ってホントに忍耐強くて寛容だと思います。。。



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