えむひみのブログ Mk-Ⅱ

『口だけ郵趣家』の独り言です

古事記編纂1300年 記念切手発行

2012-07-20 23:47:03 | 日記
 今日は表題の記念切手が全国一斉発売です。
明日から始まる「神話博しまね」との関係で、当地ではそれなりに関心が高い… はず。 の 切手。
私も久々に初日押印をしようと、神話博のメイン会場の最寄郵便局・大社郵便局に出勤前に行ってきました。
 
 行く途中、あちこちに神話博の案内の看板が立ってますが、道路標識が書き換えられてるのを見てびっくり!
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 運転席から撮影。行政の気合の入り方が伝わってきました。すげーや!
 
 で、大社局には開局10分前に到着。 しかし誰もいない。 手前の車は局舎のエアコン工事の業者さんの車。
奥にいるのは私のフリード。ここ、かつては普通郵便局だったんだけど…。
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 入り口で待ってたら「ATM、もう動いてますよ」の案内。「切手を買いにきた」と言ったら、え?という反応。
少し早めに入らせてもらい、押印用の切手購入。葉書に貼ったりしてる間もお客さんは1人。(ご年配の方がこのシートを1シート購入されていた)押印・発送の依頼をして10分程で局舎を出た。
 
 せっかく大社に来たので、出雲大社にも参拝。大遷宮の最中で、工事中の国宝の本殿。まさに「屋根替え」した本殿を拝見。キレイになったなあ~と写真を撮ろうとしたら、デジカメを車内に置いてきてた。仕方なく携帯を使ったけど、イマイチ分からん…。
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 その後、すぐそばの博覧会会場前にも行った。スタッフの方が忙しそうに動いてた。明日からいよいよ開幕だア。(この記事に迷い込まれた県外の方、是非いらしてね~ と勝手にPR)
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 その後出勤。これからは仕事で切手を売るほうだ。しかし、全然と言っていいほどお客様の反応がない。
ふっ。 当地で騒いでるのは私一人だったか。 …とずっと思ってた。
 
 が、午後3時位からだったか?状況が一変。急に「古事記の切手を下さい…」というお客様が増え始めた。
どうも昼のローカルニュースで松江中央局の様子が報道されたらしい。
 
 その後の 「お客様のお言葉」 と (口に出さない、私の心の中の言葉)
 
「神話博の記念切手ありますか?」 ~ (そんな切手、もともとありません)
「神話博の記念スタンプ、ありますか?(or押してください)」 ~ (そんなものありません)
「記念の切手帳はないんですか?」 ~ (いつも売れもしない切手帳出すのに、今回は無いんだよなあ)
「テレビで見た記念スタンプ(←注・『特印』の事と思われる)押印してください」 
            ~ (すいませんが島根県内では唯一、松江中央局だけしか使用してません) 等等…。
 
あと、ちょっと意外だったのが、「古事記の50円の記念切手ってないんですか?」と複数の方から言われた事。
もしや、『ふみの日』切手と混同されてるのかな…?実際、同じポスターに載ってるしね。
 
 他の新切手と比べると、やはり売れ行きはいいみたい。でも新聞などで報道されるであろう明日以降がもっと売れるのかな?
 
 しかしながら前述のように、今回の切手は珍しく島根を強く意識した意匠と思われるのに、肝心の地元の郵便局や支店で特印や小型印等が全く無いのです。(大社局に行ったのも、もしや小型印でも使用してないかなという、かすかな期待があったからなのですが)
 自称”口だけ郵趣家”の私としては、やはり残念な気がします。これが郵便事業会社・郵便局会社の経営・営業方針ならば仕方ないのですがね。
 
 最後に、今日の私の作品をUPして終わりにします。自分宛に速達扱いの実逓便を送りました。
「島根」「出雲」「大社」が消印に入って面白いかな… と思いましたが、出雲支店の到着日付印があまりに薄くて、ガッカリしました。もう1通発送しましたが、紹介するにしても、それはもう暫く先になりそうです。
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(住所・氏名を白塗りしてますが、実際の葉書には記載してます。)