下間哲(Tp)深澤芳美(P)田野重松(B)トリオは
いわずとしれた『JAZZひなまつり』の中心的楽団
’キャロライナシャウト’の主なメンバーです。
エムズには、ふた月に一度ご出演いただいていますが、
トラッドスタイルの熱心なファンが何人も見えて、
演奏前から大いに盛り上がるのが慣わし(?)
昨日は、『JAZZひなまつり』初登場の新進ギタリスト:河野文彦さんが
飛び入りで、打ち合わせも兼ねながらわいわいとステージを進めていた
のですが・・・
まず最初のステージで、深澤さんのMCマイクにもリバーブ
(音の余韻を長くする)が入っていて
深澤「すみません。私、リバーブの似合わない女なんです。
」
急いでスイッチを切り替える私。デュエットををしたときのままに
なっていたかな?
確かに、しゃべる場合のマイクには、
エコー効果がないほうがよろしいです。
ところが、3ステージ目になってリバーブの入ったボーカルマイクのほうに
手を伸ばす深澤さん。
深澤「なんか元気の出るのを一曲歌えというリクエストなので、
'When You're Smiling'をやります。ミキさん途中で替わって
」
これがね~カワイイ声なの。大受け
深澤「イヤ~失礼しました。
リクエストだったもんですから。
ついでに今日は田野さんも歌っていいですか?
」
田野「えっ!!マジ?
」といいながら、マイクスタンドを
ベースのほうにセットして、こちらは'Love'を。
ビックリです
深澤・田野「だって下間さんはいつも歌っているけど、表舞台で
歌うことはめったにないですからね~
」
このノリとチームワークの良さは、スタイルによるものか、
酒量の多さによるものか・・(ファンも含めてこの軍団の飲みっぷりは最高)
こちらをごらんください。いい写真だわ~
深澤芳美さんの日記
う~~ん、それにしても、みんな実は歌いたいんだな。
そういえば、五十嵐トリオのときも、森田さんは'Close To You'のとき
ハモってくれてたし。袴塚さんも'Rainy Days And Mondays'はピアノの
譜面立ての陰で一緒に歌っていたし・・・。
でもね、敢えて「歌を」とリクエストしても、たぶんなかなか「うん」
とは言わないと思う。ここだけの話。