Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

21時半からだった

2008年07月22日 | diary
 フェイセズの『A Nod's As Good As a Wink...』は、世界で一番楽しいレコードの1枚だと思う。こんな暑い日に、空が青い日に、窓を開けて、近所迷惑にならない程度に音を上げて、汗をふきふきしながら、聴くのにぴったりなレコードだと思う。で、とりわけ好きな“Love Lived Here”と“Stay with Me”と“Debris”は2回づつ聴くと。そんな感じ。

 昨日は、ラジオ出演のため20時過ぎに局へ。ところが、「MIYAIさんの出番は21時半くらいになりますので、それまでどっかで時間つぶせますか?」とのこと。ありゃま…。番組が20時半からだから、出番もてっきりその頃だと思ってたよ。さらに、30分番組だと思いきや90分番組だったりしてね。全然よくわかってなかったりする。えっと、昨日の日記を読んで、20時半に番組を聴いてくれた方がいましたら、ごめんなさい。

 せっかく時間ができたわけだしと、ときどき行ってる近所のバーで、ディランやダグ・サームを聴きながらビールを飲む。「これからラジオに出るんだよ」と話すと、「おー、じゃ聴いてますよ」と軽く盛り上がる。ラジオ出演そのものはあまり上手にいかなかったけど、ああいう現場は新鮮で楽しかった。音楽はラジオ局の人にも気に入ってもらえて、「独立したコーナーを作りますよ」と言ってもらえた。実際どうなるかわからないけど、もし実現したらとても嬉しい。

 終わってからは、踵を返すようにしてさっきのバーへ直行。ブルーノートが編集したニューオーリンズ・コンピを聴きながら、やっぱりビールを飲む。やっぱり夏はビールが世界で一番美味しいと思う。やっぱり。

 友人が、一ヶ月の自転車旅行から帰ってきた。さっき「昼飯でもどうですか。暑いからインドとかタイとかベトナムとか」というメールがきたので、ひと仕事してから出かけることに。旅のお土産話が楽しみなり。