Box of Days

~日々の雑念をつらつらと綴るもの也~ by MIYAI

現在・過去・未来

2004年07月14日 | old diary
 起きがけにブルース・スプリングスティーン、1980年大晦日のNYナッソー・コロシアムのライヴを。これはもしタイム・スリップできるならば観てみたいライヴのベスト5には入る。絶妙な押し引きと高いテンションを保った演奏は、年をまたいで5時間近くにもおよんだ。スプリングスティーンのキャリアでも、おそらく最も長いライヴのひとつだろう。

 というわけで、これを聴き終える頃には午後になっているはずである。ちなみに、ベスト5の残り4つは、ビートルズ1965年ハリウッドボウル、ジョージ・ハリスン1974年ロングビーチ・アリーナ、ブルース・スプリングスティーン1975年フィラデルフィア・メインポイント、ポール・マッカートニー1976年ロス・アンジェルス・フォーラム最終日。

 見事にビートルズとスプリングスティーンに偏ってしまったが、これはもうしょうがないのです。ビートルズのハンブルグ時代も魅力的だけど、いつどこで演ってるのかがよくわからないので断念。あと、これは怨念みたいなものだけど、スプリングスティーンの初来日公演も加えたいところかな。

 と、過去の話はこの辺にして…。

 さぁ、The Whoの初来日公演もいよいよ近づいてきた。もう大変だよ。とにかく凄いステージをみせてくれるはずなわけで、日本のThe Whoファンが一気に増殖するまさにエポックメイキングな2日間となることだろう。ひょっとしたら、日本のロックの歴史が変わっちゃうかもしれないよ。すごいなぁ。びっくりだなぁ。

 悲しいのは、The Whoの持ち時間が通常ライヴより30分も短い1時間30分であること。タイムテーブルが発表されて以来、セットリストからはずされる曲のことを思ってはため息をついてきた。せっかくの初来日なのに、「あれやるかなぁ。これはどうかなぁ」ではなく、「あれもやらない。これもはずされる‥」と考えてしまうことの不幸。

 しかし、来日の噂を耳にしたときの信じられないような感覚から、正式発表、チケットの発売とつづき、いよいよ初日横浜まであと10日と迫った今、もうそんなことは言ってられない。あのThe Whoが日本で観れる…。

     ぼくはー!たのしみでー!しょーがないっ!