emitanの心にうつりゆくもの

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息もできない夏 第6話

2012-08-14 23:43:18 | 2012夏ドラマ
第6話 「19年の秘密…すべてを切り裂く訪問者」

谷崎玲(武井咲)は区役所へ飛び込んで、区役所臨時職員・樹山龍一郎(江口洋介)に戸籍申請書類の返却を求め、鮎川宏基(要潤)の戸籍に入らず裁判で戸籍取得をすると言う。
玲は、樹山に紹介された弁護士を尋ねると、玲が鮎川の子ではないですよねと聞かれ、玲は「それは絶対にありません」と答え、弁護士費用が50万円程度かかることを告げられ帰宅。
母・葉子(木村佳乃)にそのことを話すと、葉子は時間もお金もかかるから裁判はやめて戸籍申請をしようと言う。
戸惑った玲は、同じく無戸籍の草野広太(中村蒼)に、先日のオフ会で戸籍取得の裁判をしている女性の話を聞きたいと相談。
草野は、その女性は母の前夫の子であることが分かったため裁判に負けたということを話し、「悪いことは言わない、裁判なんか止めた方が良いぞ。谷崎さんは自分の事だけを考えて、前に進んで」と言う。
玲は祖母・谷崎香緒里(浅田美代子)に、裁判費用の50万円を貸してほしいと頼む。
そのことを、香緒里はひそかに会っていた葉子の父・夏目周作(北大路欣也)に話したところ、夏目は玲に会って50万円の入った封筒を出す。
玲に葉子の父だと打ち明けた夏目だったが、玲は受け取りを拒否し、帰宅して葉子にその事を話す。
しかし、葉子に「夏目に二度と会うな」ということと、「どうして裁判にこだわるの!?」と言われて口論になり、玲は家を飛び出して樹山の元へ行く。
玲は樹山に「最初はお母さんのために裁判しようと思ってたんです。でも次第に、谷崎の姓で戸籍を取ることが、自分のためだと思うようになってきて。私が『谷崎玲』であるということ、私が谷崎家の一員になるということ、それを裁判で証明したいんです」と話す。
それを聞いた樹山は「裁判で証明できるの?君たちが本当の家族であるということは、君とお母さんが一番よく知っているはずだ。紙切れ一枚が認める家族より、君とお母さんの方がずっと深い絆で繋がっていると思うよ」と話したところ、玲は思い直して、裁判はしないことにする。
玲は、区役所に戸籍申請書類を再提出した日に、夏目を家に呼んで、葉子と会わせる。
初めは拒絶した葉子だったが、亡き母のお墓の事でお礼を言い始めるようになったところで、鮎川が家を訪ねてくる。
鮎川は「君には知る権利がある。玲ちゃん、君は俺の子だ」と言い・・・


というような内容でした。

辛口感想です、悪しからず。。。

もうねぇ・・・玲がいわゆる「空気が読めない」感じが、私としてはすごくイラッとしまして。
草野に、そういう相談をするのは違うんじゃないの?と。
同じ無戸籍児だけど、両親から見放されている草野とは全然背景が違うことを気づこうよ!と。
そして、少なくとも草野から「裁判で敗訴した女性」の話を聞いた時に、「自分は鮎川の子なのか!?」ということを気づこうよ!と。
50万円を夏目から受け取らなかったことだけは、「よくやった!」と思いましたが。

で、やっぱり玲は、「鮎川の子」だったのね。。。
葉子も、そのことを知っていたから、裁判にもできなかったんですよね。
区役所に戸籍申請をしても、つい最近までは「鮎川に住所がバレるかもしれない」という恐怖があったから、ズルズルと無戸籍のままで・・・。
玲に「あなたはDVをした鮎川の子なのよ」なんてことは、なかなか言えないですよね・・・。
ようやく鮎川にバレずに戸籍取得ができることが分かった時には、鮎川が近づき、接触してきて・・・。
夏目が葉子の近くに来たことが、引き金になってしまったのですが。

夏目ねぇ・・・北大路さんが演じているから、もっと知的で素敵なおじいちゃんなんだと思いきや
まさか玲に50万円を渡すとは・・・。
なんだか、夏目のキャラクターもよく分からないです、私としては。

鮎川演じるキャナメさんが、タダでは終わらず・・・ということで、またもや最後に爆弾を撃ち込んで
葉子への想いが捨てきれなかったけど、拒絶されて目が覚めたと思いきや、「愛する葉子と自分の間の子がいた」と分かって、いてもたってもいられなかったようで。。。
その熱すぎるDNAを玲が受け継いでいるってことで、玲はあのキャラなのかしら??

ということで、ボヤキばかりでごめんなさい。
深刻なテーマのドラマなのに、残念なキャラクターが多すぎるかなぁ。。。
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