ラブレボリューション 最終話

第12話「恋と革命」

家に戻り、眠れないまま朝を迎えた浅丘恭子。
届いた新聞を見ると、そこには東山病院の隠ぺいの記事が。
ミスをした医師自らが告白したのだった。
ミスをした医師は「須賀さんがアドバイスに来てくれて。何か圧倒されちゃって。また出直そうって気になりました。打ち明けやすい所に行けばいい、って須賀さんが言ってくれて」と、友人のいる新聞社に自ら行って打ち明けたことを恭子に明かす。
「自分のスクープにしたいのが普通だと思うんですけど、何か変わってますね、あの人」と言って、その医師は病院を去っていく。

須賀英一郎は、吉田の冤罪を晴らそうと証拠も入手するが、上司はスクープとして取り扱うことを認めてくれなかった。
（写真１）
そして上司に「早くワシントンへ戻って、もっと大きな事件スクープしてきてよ」と言われてしまう。
須賀は、ニュースにできなかったけど・・・と、片桐亜紀子と吉田に、吉田の冤罪の証拠資料を渡す。
吉田に「どんな女もみんな『黙って俺についてこい』ってガーッて言ってほしいんだ」と言われ、須賀は「ショックだなぁ、吉田さんから女のアドバイスを受けるなんて」と言って笑って去っていく。
（写真２）

夜、恭子のマンションに矢吹が来る。
恭子は「私、もう矢吹君に甘えるの止める」と言うが、須賀とやり直すのかと聞かれて「それは無理だと分かった」と言う。
「私と須賀さんは、お互いの仕事のことを考え過ぎて、身動きが取れなくなってしまうの。
　相手のことを想えば想うほど、お互いダメになっていく・・・。
　でも私は、須賀さんを想う気持ちは、変えられない。
　変える必要もないって、そう思うの」
そう言う恭子に、矢吹は本当はプロポーズするつもりだったが、「ロンドンのアクタースクールに入る」と告げて帰っていく。

恭子は、文京医大の助手も、東山病院の勤務も辞めることにした。
上司に博士号を諦めるのかと言われた恭子は「諦めるんじゃありません、今は必要ないと分かったんです。医者は生涯の仕事だと思っています。ただ、今回の医療過誤と病院の対応を見て、私の追及するべき医療はここに無いと悟ったんです」と言って去っていく。

真理子は福田と婚約。
吉田は片桐亜紀子と婚約。

須賀はワシントンへ戻る準備をしていた。
そんな須賀のケータイに電話が。
恭子の家にも電話が。
（写真３）
それは、須賀へは吉田から結婚の報告が、恭子へは真理子から結婚の報告の電話だった。
（写真４）

１週間後、２組の結婚パーティが開かれる。
須賀はワシントン行きの飛行機の都合がつかず、花束を贈ったのみ。
須賀のいる成田空港に行った方がいい、という周囲の言葉に戸惑う恭子。
すると、矢吹が恭子にプロポーズをし、ダイヤの指輪を指にはめようとする。
恭子は「やめて！予言の結婚相手じゃなくても、須賀さんは私にとってたった一人の人なの！たった一人の、特別な恋の相手なの・・・。誰も代わりになんかなれないの！」と叫ぶ。
矢吹に手を引かれ、恭子は成田空港へ向かうことに。

恭子がなかなか車を降りないため、矢吹が先に空港ロビーに入り、「恭子さんにフラれました」と須賀に報告。
（写真５）
矢吹がロンドンに行くことを知っていた須賀は、「彼女を狙うなら、外国へ行くのは破滅への道だよ」と笑いながら矢吹に言う。
そんな須賀の目に、恭子の姿が。
「君って結局、詰めの甘い男だな」と言う須賀に、矢吹は「っていうか、恭子さんが固すぎるんですよ」と囁き、「それは言えてる！」と二人は笑いあい、矢吹は去っていく。
（写真６）

（写真７）
恭「こんな感じなんだ、特別な人を空港に追っかけてくるなんて。
　１年前のあの時、もしここに辿り着いていたら、今日という日も全然違う場所で、全然違う話をしていたんだろうね」
須「じゃあ、今日っていう日に何をどうするかで、１年後の今日もまた全然違うんだ」
恭「うん」
須「どうするの？」
恭「（笑）なんかズレてるよね、私たちって」
須「ズレてるって、何が？」
恭「何もかもが」
笑いあう二人

恭「最初にボタン掛違えると、どこまでもどこまでもズレていっちゃうのよね」
須「うん」
恭「私、今も須賀さんが好き。
　その気持ちは変わらない。
　でも・・・ワシントンへは行けない。
　私もね、東京離れようと思っているの」
須「えぇ！？」
恭「本当に必要としてくれる人のために、私に出来ることをしたいの」
（写真８）
須「・・・君らしいな」
（写真９）
須「そろそろ行かなくちゃ。
　それじゃあね、恭子さん・・・」
恭「バイバイ」
須「バイバイ」
（写真10）
須賀は一人でワシントンに飛び立つ。

恭子は、北海道の洞爺湖温泉診療所で、地域医療に従事するようになる。
帰りのバス停で、バスに乗ろうとするが、そこに１台のタクシーが。
恭子はバスに乗らないでやり過ごすと、タクシーを降りた須賀の姿が。
須「恭子さん、来ちゃった！」
（写真11）
須「覚悟はしてきたけど、ほんとにすごいところだね。
　冬は寒そうだなぁ。
　あっ、冷蔵庫って凍らせないためにあるって、ほんと？」
恭「何・・・やってるの？」
須「えっ？」
恭「こんな所で何してるの！？仕事は？」
須「あぁ・・・（笑）仕事ねぇ、辞めちゃった」
恭「え？」
須「しばらく恭子さんの世話にならせてよ」
恭「何バカなこと言ってるのよ！」
須「ん？」
恭「私は、ちゃんと仕事をしている須賀さんが好きなの！」
須「そうくると思った。
　一応仕事は見つけてあるから、心配しないで。
　早く恭子さん家、案内してよ。
　ほら、早く！」
恭「ダメ！」
（写真12）
須「えぇ？」
恭「一体何なのよ！どうしてそういい加減なの？
　こんな急に」
須「急じゃないよ」
恭「もっと真面目に考えてよ！」
須「ずっと考えたんだよ。
　ワシントンで考えたんだ・・・すごく・・・長く・・・。
　すごく、深く考えたんだよ。
　君がいないと、生活にならないんだ。
　仕事も何も、出来やしないんだよ。
　だからさ・・・
　浅丘恭子さん、僕と結婚してください」
（写真13）

須賀は恭子にキスをする。
（写真14）
「結婚してください」ともう一度言う須賀に、頷く恭子。
そしてまたキス・・・
（写真15）（写真16）

須賀は、小学校の先生になる。
（写真17）
「須賀先生が総理大臣になればいい」と子供たちに言われたという須賀に、恭子は同意。
しかし須賀は「でも国会議員になったら、週の半分会えないんだよ」と言い、恭子は「えぇ！？それはイヤだ！」と言って、二人は洞爺湖畔で笑いながらキスをする・・・
（写真18）

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恭子は「あなたに恋していると、生活している暇がないの」
　に対し
須賀ちゃんは「君がいないと、生活にならないんだ」！！！
・・・須賀ちゃんがようやくプロポーズをして、二人は結婚しました！！
須賀ちゃんの方が新聞記者を辞めて恭子の元に飛び込むとは意外だったけど、よく考えてみたら、前回（第11話）でスクープよりも恭子のことを優先したり、今回も大きなネタよりも友人（？）吉田の冤罪を晴らすことを優先したりと、一線で働く記者としては・・・の行動が出てきていましたからね。
最後は、やっぱりキス、キス、キス・・・のエンディングでした（笑）
「Kiss of Life」ですからね、主題歌が♪

「写真４」は、手フェチの方には良いショットかしら？
手が大きくて、指が長くて素敵ですよね～。
私としては、もう少し爪が大きい方が好きなのですが・・・（←誰も私の趣味は聞いていませんね）

空港で矢吹が「っていうか、恭子さんが固すぎるんですよ」って言ったセリフ、可笑しかったなぁ～
固い恭子の気持ちも分かるけど、それに翻弄される男性陣は・・・ねぇ（笑）
でも、一番好きな人以外と安易にキスをしたり寝ちゃったりしない女性が主人公で、ちょっとホッとしました。
・・・最近ドロドロ系ドラマとか、浮気しちゃうとか、そういう展開のドラマ多いじゃないですか（嫌いじゃないけど（笑））。
こういう純愛系もいいですよね。
そして、チャラ男ぽかった須賀ちゃんも、恭子と出会ってからは純愛だったんですよね～。
まぁ誤解されるような行動は多々ありましたが・・・。
そういう意味では、ルックスの良い男が相手だと、何かと心配ですよね。。。
（って、私はもう結婚していて、ダンナはそうではないから（うぁ！ブログを見られたらヤバイ！）そんな心配をすることも無いですけど・・・妄想の中だけってことで（爆））

写真８～９の表情の変遷が、すごく良いなぁ～と思って、２つとも載せました
写真10は「バイバイ」の須賀ちゃん。。。「バイバイ」が、軽いんだけど心地よい感じなんですよね
そうそう、ピンクのシャツを、これほどさり気なく着こなせる人って、なかなかいませんよね～。
いろんなシャツを着ていましたよね・・・スーツが似合う男ですね（笑）

洞爺湖＆有珠山周辺で、プロポーズ＆結婚。
フフフ・・・私のいる北海道ですが・・・
ウチから結構遠いのよね・・・300km位？
そしてダンナと行く？・・・ここがキスした場所かぁ～なんて思いながらは回れない！！
でも、数か月前にイズムで紹介していた納豆屋さんも近くにあるから、事前準備をしっかりして、家族旅行にさり気なく組み込んでみるかなぁ？
でも、宿泊を伴うから、そうそう気軽には行けません

・・・と、ストーリーから脱線してしまいましたが
直友さんのご厚意で、須賀ちゃんを満喫させていただきました
ありがとうございました！！
須賀ちゃんは、
　色気があり、
　少し少年のような子供っぽさがあり、
　記者としての鋭さがあり、
　強がっていても実は弱かったり、
　口が達者なのに感情をあらわにするのが苦手だったり、
　実はとっても優しかったり・・・
と、とても愛すべきキャラクターでした

私の中では今まで「愛し君へ」の安曇さんと、「ホタルノヒカリ」の高野ぶちょおがツートップだったのですが、これからは「ラブレボ」の須賀ちゃんも入ってスリートップですね（笑）
でもね、一番はまだ選べないんですよね。。。
でもでも、キャプチャーしながらじっくり研究？したら、ほんと須賀ちゃんも美しくて
このあたりはまた今度・・・（笑）

恭子さんと同様、生活に支障が出たような（爆）
もうね、やっぱり須賀ちゃんを愛でていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。
危険だわ・・・須賀ちゃん。。。

ということで、いつも書いているドラマ感想記事とは全く違う感じで、暴走したり、妄想したり・・・と私情入りまくりの記事で、引いてしまった方もいるかもしれませんが、これからも変わらずよろしくお願いします！！
（他の直人さん過去ドラマも、そのうち書きたいなぁとは思っているのですが・・・
でも、これ以上私の変態さをさらけ出すのもどうなんだろう？）