emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

警部補・杉山真太郎~吉祥寺署事件ファイル 第1話

2015-01-13 19:16:23 | 2015冬ドラマ
第1話 「要求は花嫁!結婚式場立てこもり事件…3人の子連れ刑事が、脱走犯に立ち向かう!家族のために走れ、杉山!」

・・・面白かったのですが、あらすじは書かずに、感想のみを書きたいと思います・・・

警視庁吉祥寺署の警部補・杉山真太郎を演じる谷原章介さんが、とても役柄に合っていて、すごく良かったなぁ~と思いました。
パブリックイメージ通りの役だったような気が。
パパ役が合っていたし、優しさが滲み出ていて、でも刑事としての勘が鋭いという・・・
谷原さんは少し捻くれた要素がある役も多いけど、私はこういう役の方が好きだな~と思いました

杉山は、以前はバリバリと敏腕刑事として活躍していたようですね。
妻が体調を崩して以来家庭に重きを置くようになったとのことだけど、長女・美晴(本田望結)にはだいぶ嫌われているようで・・・
嫌われているというよりは、不満を持たれているという感じかな?
最後に長男・海人(須田瑛斗)の学芸会に杉山が現れた時、美晴はとても嬉しい顔をしていたから、お父さんと一緒に過ごしたくないという訳ではないようですね。
自分に家事の負担が多くかかっているから、その不満がたまっているという感じなのかな?
まだお父さんの仕事の状況が分からなくて、お母さんの死に目にも来れなかったお父さんの事を許せないというのは、なかなか消えないかもしれませんね

亡くなった妻・香織(酒井美紀)の母・芳江(高橋惠子)の方は、かなり杉山の事を嫌っているようですね。
結婚する時にも揉めたのかな?
もっと理解してあげてよ!と思いますが(←主人公に感情移入しすぎ
あと、子供たちのDVDに杉山が映ってないのは、杉山が撮影してるからだよ!と教えてあげたい(笑)
「娘が死んだのは、あなたのせいです。少なくとも私はそう思っています」とは、どういうことなんだろう??
演じている高橋惠子さん、優しい感じの役が多いというイメージが私にはあるのですが、今回は少し悪役なのかな?

署長・鎌本を演じている榎木孝明さんも、しっかりした役どころが多いイメージなのですが、今回は本庁とかそういう権力に弱そうな感じなのかしら?
ずっと杉山をいじめる役どころなのかな?と思っていたら、退職者を出して管理能力を問われたくないという理由で引き留めるとは(もちろん杉山の刑事としての資質も見ているようですが)
直属の上司である刑事課長の岡崎(佐野史郎)は、部下と上司の板挟みになってフラフラしてしまうような役どころのようで、
そんなパブリックイメージとは違う佐野さんや榎木さん、高橋さんがどのように演じていくのかも、とても気になります。

新聞記者・谷崎文二(矢柴俊博)は、昔に薫を取り合った間柄ということなのかな?
表面上は仲が良さそうには見えないけど(笑)、心の底ではお互いを信頼し合っているという感じ?
谷崎は口は悪いけど良い情報源にもなっているようですね。
「俺たちブン屋は調べることは出来る。が、犯人を捕まえることは出来ない。それがお前に課せられた役割だ」と警察を辞めようと考えている杉山を説得しようとしていましたよね。
「まだ死なれちゃ困るんだよ。俺の警察に対する不信感を少しでも無くしてもらわないと」って言っていたけど、過去に何か事件に巻き込まれた事があったとか?

主要なキャラクターの方々がしっかりキャラクターが立っていて、安定した演技なので、安心してこれからも観ることが出来そうです

セリフも、良いセリフが多かったような気がしました。
特に
「俺だってな、現場に出れば刑事の血が騒ぐ。でもな、何かを手に入れるためには何かを犠牲にしなきゃならない。そういうもんだろ?」
「仕事が忙しいと何もしてやれなかった。娘にも息子たちにも、そして妻にも。娘から逃げてたんだろ?家族から逃げてたんだろ?俺だって娘のために生き方変えようとしてんだよ!お前だって自分の事ばっか考えてんじゃねぇよ!どんなに辛い時でも、ただひたすら娘の事を思うって事が一番大事なんじゃねぇのか?どうやったら娘が幸せになるのか、よく考えろ!いつまでも逃げてんじゃねぇよ!」
「偉くなったら何でもできる?悪事も正義も!?あなたは間違っている。あなたは自分の心の弱さを世の中のせいにしているだけだ!そんな人間が偉くなったところで、何も出来はしない。僕たちは世の中に絶望しちゃいけないんです!」
「私も彼と同じように世の中に絶望したことがありました。バカみたいに必死になって犯人を捕まえて、それでも決して犯罪は無くならない。一体自分は何をやっているんだ?そもそも犯罪を生み出す世の中が間違っているんではないか?そう思ったりもしました。妻に叱られました。そんな事を言ったら、この子たちはどうすればいいの?これから世界に出て行こうとしている子供たちに、あなたは絶望しか語れないんですか?世界は素晴らしい、生きる価値がある、そう言えないんですか?って」
が、とても印象的でした

一番面白かったのは、実は・・・
苫米地を演じていた袴田吉彦さんを観ていて、「おっ?袴田さん、この手の刑事ドラマでは犯人役の事が多いけど、今回は犯人役じゃなくて刑事役なのね~」と思っていたら、やっぱり犯人役だったwww
ということでした
「うわぁ!今回も犯人役だったか!!」と裏をかかれて、2時間スペシャルだったけど間延びしないで楽しく観ることが出来ました(制作者とは違う意図で楽しんでしまって申し訳ありません)。
まぁ、途中から「何だか怪しいな~」とは思っていましたけど(笑)

どーでもいいことですが、
 ネコも覚せい剤でハイテンションになるの?
まぁ知ったところで何のアレにもならないのですが、私はネコが結構好きなので「何でネコ達はあんなに泣くの?」と思って気になっていたら、まさかの覚せい剤だったので、ビックリしました。


時からの時間スペシャルだったので録画視聴したのですが、結構面白かったので、これからも視聴は続けたいと思っています。
時からの時間スペシャルだったらリアタイで観たのにな~(9時からの時間スペシャルだったら、やっぱり長すぎて録画視聴になりますけど←「オリエント急行殺人事件」のことです時からの時間だったらリアタイで観たのに・・・)
感想をこうしてアップし続けるかは他作品を観てからになりますが、このまま内容が良くて&記事を書く時間があったら、書き残していきたいと思っています。

初回を見忘れた方、初回を観ていなくても第2回からでも大丈夫だと思いますよ!
_____________

※土9(日テレ)の「学校のカイダン」は、感想は書きません。
うーーーん、演じている人は悪くはないのですが、話自体にはあまり興味が無くて
この枠、「スクールカースト」を描くのが好きですね~。
主人公がどうやって階段を上っていくのかを、もう少し見守っていこうとは思っています。
単純に好みのジャンルではない、というだけで、内容は悪くはなかったとは思います。
石橋杏奈ちゃんは、今回は嫌な役どころなのね
←web拍手です。

※公式HP(こちら
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 次の更新は月曜か火曜になる... | トップ | ゴーストライター 第1話 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。