emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

緊急取調室 第1話

2014-01-11 16:30:01 | 2014冬ドラマ
第1話 「人質1300万人…42時間以内に丸裸にするのは“名前のない男”」

(あらすじを書いてから感想を書くことが多いのですが、本作は感想のみ書きます)

リアルタイムで観ていたのですが、まず思い浮かんだ感想が「濃かった」でした。
いい意味でも悪い意味でも、です。
さすがベテラン俳優揃いなので、迫力があってとても良かったし、どの刑事もまだ本心が分からなくていい人なのか悪い人なのかが分からないという、これからどうなっていくのだろう!?という期待感が膨らんでいきました。
でも、他ドラマでも刑事役or犯人役をしていらっしゃるイメージも強いことから、悪く言えば「裏切り者ばかりの集団なんじゃないか!?」とか「あの笑顔が怪しいのではないか??」と、必要以上にこちらが勘ぐり過ぎてしまって疲れてしまったというか・・・。
小石川春夫(小日向文世)あたりは癒し系なポジションなのかな?と思ったけど・・・どうなんだろう??

あとは、みなさんの熱演が熱すぎて、どこがストーリーの山場だったのかが分かりにくかったのですよね・・・。
たぶん真壁有希子(天海祐希)が取調室で寺尾光一(高嶋政伸)の前で涙を見せた所が一番の山場だったと思うのですが、それまでもずっとエンジン全開でみなさんの演技が続いていたので、もう少しそれまでは抑え目で、段々盛り上がってくる感じの方が面白く感じたかな?とちょっと思った次第です。
クールダウンできる時間帯がもう少しあった方がいいのかな?なんて
(今回は、取調室で自供がある前に爆発物を発見できたから、そこで「もう解決できたんじゃない?」と私が思ってしまったというのもあるのですが・・・)

真壁が泣いたのは、何か過去に似たような体験を自分がしたから涙が出たのかなぁ??
管理官・梶山勝利(田中哲司)は「本当の涙」と見破っていましたよね。
梶山は真壁と合わないように見えるけど、能力は買っている感じかな?
最後の居酒屋前で笑顔の後に真顔になっていた表情は、何だか意味深でしたね(裏切るのか!? 笑)

真壁は、てっきり独身女性かと思っていたのですが(天海さんは独身女性の役が多い事もあり)、2人子供がいて、ダンナさんは殉職したということなのでしょうか?
最後のシーンにはビックリしました!
最初のSITとしてバスジャック犯と交渉していた時にも、独身というようなことを話していたので・・・まぁ、犯人に本当の事を話すこともないか(笑)

高嶋さん、素晴らしかったです!
狂気に満ちた所も迫力があったし、回想シーンで昔の様子が流れた時に弁護士に「地味っていうかインパクトがない」と言われた時は本当にオーラが無くて地味に見えて、そのスイッチのオンオフが凄い!!と思いました
あとは、唾液でガラスに「36F」と書いた所、かなり気持ち悪かったですし・・・(←褒め言葉ですw)
怪演に引き込まれました!

捜査一課の刑事(遺体安置室に監禁された人)は、ちょっとキャラを間違った方向に作り過ぎているように見えて、少しイラッときてしまいました
タレこみ情報を聞くためにホイホイとワンボックスカーの中に入り込んでしまうというのも浅はかだなぁ・・・とどうしても思ってしまったし、
寺尾を冤罪にしてしまった取り調べも酷すぎるというか、適当すぎるというか・・・脚本・演出の問題なのでしょうけど。
実際の刑事がどうだかは分からないのですけどね~。

ともあれ、安定したキャスト陣なので、色々な面を楽しみながら、これからも観ていこうと思います。
次回以降感想をどのように書いていくかは、他のドラマの様子を見ながら考えていこうと思っています。
裏の「Dr.DMAT」も結構私は好きだったので、そちらの感想を先に書いてから本作の感想を書いていくかも、です。
来週リアルタイムでどちらを観るか・・・悩みどころです

※公式HP(こちら
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