emitanの心にうつりゆくもの

日常のこと、テレビドラマのことなどを中心に・・・

ビギナーズ! 第8話

2012-09-06 23:24:05 | 2012夏ドラマ
第8話 「夢が目標に変わる」

Sクラスの教官・桜庭直樹(杉本哲太)から、「実地訓練」と呼ばれる現場研修について説明がある。
通常は県内の警察署に「通い」で勤務するのだが、クラスの半分の4名が喜美島という離島での勤務としたいと言われ、桃江比呂(剛力彩芽)だけが立候補し、残りの3名はクジ引きで志村徹平(藤ヶ谷太輔)、石岡太一(石井智也)、新島千晶(岡本あずさ)に決まる。
桃江は、新島に「警察官になるって実感がまだ湧かないから、離島勤務に手を挙げた」と話す。
現地の警察官は、栗谷徹(北見敏之)の1名のみで、お年寄りの一人暮らしを中心に巡回をしているという話を聞く。
そして、老女・関根清子(岩本多代)の家を尋ねると、また空き巣に入られたと言われる。
清子は認知症が進んでおり、空き巣に本当に入られたかは不明だが、島内では他にも空き巣は何軒も起きていた。
島内には、弁当屋の細川福子(宮地雅子)がいて、老人宅を中心に毎日お弁当を配達していた。
留守の家には、家に上がりこんで弁当を置いていっている福子に、徹平は疑問を感じる。
一方桃江は、清子が毎日家の中をひっくり返して探しているのはブローチで、昔生き別れた娘が付けていた思い出の品だと知る。
徹平は、昼ご飯を買いに福子の弁当屋を訪ねると、福子が慌ててブローチを隠すのを見てしまう。
そのことを桃江に告げ、翌日二人で福子の所を訪ねて自首を勧めると、福子はブローチを出して、生き別れた娘は自分だと話し出す。
やっと母を数年前に捜し出したものの、清子には福子を手放した後に新たな家族・娘がいたため、福子は生き別れた娘だと名乗り出ることができなかったが、清子が認知症でブローチの事ばかりを言い出すようになったのが嬉しくて、そのブローチがどうしても欲しくなって取ってしまったとのこと。
ブローチを清子に返しておいて、と福子に頼まれた桃江は、清子の元を訪ねるが、応答がない。
異変を感じた桃江は、玄関のガラス戸を壊して中へ侵入すると、清子は椅子から落ちて倒れてうずくまっていた。
病院で手当てを受けた清子に、桃江はブローチを渡すと、清子は大喜びする。
病院に駆けつけた福子の胸に、清子はブローチを付けて「福子ちゃんにあげるわね。だって、これ福子ちゃんにあげようと思って探していたんだもの」と言う。
他の空き巣は、結局別の者であることが判明し、徹平たちは研修期間を終えて帰ることになる。
桜庭は「警察官にとって一番大事なのは、犯罪者を見つけることじゃなく、市民を見つめること。あの人(栗谷)とこの島の人を見て、感じることができたら、ここに来た意味があると思ってね」と生徒たちに話す。
帰りの船を待つ間、新島は桃江に、徹平に告白をしたけど「好きな人がいるんだ」と言われたと話す。
一方徹平は、桜庭に呼び出されて、徹平の父・恭一郎(国広富之)に会ったこと、そして恭一郎は人を殺していないことを告げられる。
離島研修以外の4名は、助教・竜崎美咲(石田ひかり)に報告書を提出し、何もさせてもらえなかったと不満を漏らす生徒たちに竜崎は「何も出来ないの間違えじゃない?どうせアンタ達の実力じゃ、何も出来なかったのよ。私もそうだったから。生意気言う前に、自分の実力を認めなさい。そして、そこから努力しなさい。それでこそ実地訓練の意味があるんだから」とハッパをかけられ・・・


というような話でした。

うーーーん、今日は若干間延び感のあったような感じがしました
「桃江の成長物語」の回だったのかもしれないけど、成長したようにはあまり見えず・・・。
演じる剛力さんが悪いのではなく、桃江の警察官としてのキャラクターが弱すぎるので・・・ね。
「ガラス戸を割って家に入り込んだこと」=「成長」、ってのが、「えっ!?当たり前の事じゃないの??」ってどうしても思ってしまって
せっかく海の綺麗な所でロケをしたのだから、もう少しインパクトのある成長ぶりを見せてもらいたかったなぁ~、と、脚本に少し残念さを感じました。

徹平は、新島に「好きな人がいる」って言って、フっちゃっていたのね~。
まぁ配役的に桃江とだろうな~とは思っていましたが、もう少し徹平を揺れ動かしても良かったかも、と思ったり。
でも、父親の過去の事を、そろそろ描いて行かないといけないのだろうから・・・ね。

竜崎が立花たちにハッパをかけたシーンだけど、もう少し声を張ってほしかったかな
竜崎の、生徒たちに対する目が変わってきたのは分かるけど、教官であることは変わりないのだから、「今まで通りの怒鳴り口調だけども、言っている言葉には愛が入っている」って感じにしてほしかったなぁ、と。
口調にまで愛が入っているような感じだったのが、ちょっと残念でした。

ということで、今日は少々辛口に書いてしまいましたが、
来週、学校長・高村光太郎(鹿賀丈史)と徹平が、どう対峙するのか、楽しみにしています~
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