emitanの心にうつりゆくもの

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大奥~誕生 第5話

2012-11-09 23:59:50 | 2012秋ドラマ
第5話 「愛する女が他の男に抱かれる夜」

春日局(麻生祐未)は、家光(多部未華子)の新たな中臈として、江戸市中の町人・捨蔵(窪田正孝)を大奥に連れてきたが、美形であるものの物腰も物言いも軽すぎるため、頭を痛める。
しかし、そんな捨蔵に有功(堺雅人)は「これも何かの縁であろう。分からぬことがあれば何なりと尋ねてくれ」と声を掛ける。
春日局は「そうでもせねば、胤としての用もなさぬ有功殿は大奥で無用の長物ぞ」と言って、有功に捨蔵の指導係をさせることにする。
有功の家来・玉栄(田中聖)は「こないな仕打ち、あんまりや」と怒るが、有功は「私は心と体は別物やと思うているのや。上様の御心が変わるはずはない。私の心も今までとは変わりなく穏やかや」と話す。
大奥にいる春日局の元へ、稲葉正勝(平山浩行)の妻・雪(南沢奈央)とその息子・娘が訪れるが、春日局は留守だと言うように告げ、正勝に部屋から出ないように言い渡す。
正勝は障子越しからそっと妻・子を見るが、声を掛けることは出来ず、妻たちは春日局に会うことができず帰っていく。
捨蔵は家光の寝所に呼ばれ、家光と初対面して「こんなに上様が若くて可愛らしゅう御姫様とは」と驚き、家光の手を取って寝床に向かおうとする。
そんな捨蔵を家光は蹴り、「無礼者!勘違いするでない、このうつけ物が。よいか、お前がわしを抱くのではない、わしがお前を抱くのだ」と吐き捨て、捨蔵と一夜を共にする。
翌朝、玉栄が有功の部屋に朝ごはんを持っていくと、有功の部屋の障子が刀で大量に切り裂かれていた。
有功は「見栄っ張りやろ。廊下側の障子には切り付けられなかったのや。そなたの言うとおり私はただの嘘つきや」と玉栄に言う。
有功は、この日から家光の寝所に行くことを禁じられてしまった。
以前家光から賜った子猫・若紫に似た子猫を、有功が部屋で可愛がっていたところ、玉栄はその猫を見て挙動不審になる。
そんな玉栄を見て、有功は若紫を手にかけたのは玉栄かと問いただす。
有功が「やはりそなたを大奥に連れてくるのではなかった。修羅の道や。すまんかったな、玉栄」と言うため、玉栄は「叱ってくださいませ」と泣きながら頼む。
しかし有功は「今の私には、お前を叱ることなどできん。導くこともできんのや。私の中にも、お前と同じ黒い気持ちがあったのや。人を恨み、妬む心が」と言うため、玉栄は「悔しいですわ。私は元々泥まみれや。けどあなた様にそんなの似合わん。こないな所に連れてこられ、こないな目に遭わされ、似合いませんわ・・・」と悔しがる。
そんな玉栄に有功は「そなたは良い子や」と慰める。
その2か月後、家光は懐妊し・・・。


というような話でした。

今回は、目に見えたドロドロが無くて、無ければ無いで少し寂しいというか・・・(!?)
でも、有功の心にも「嫉妬」というものが芽生えるようになり、最後の顔が意味深に見えました。
「ブラック・有功」になってしまうのかしら

多部ちゃんの「お前がわしを抱くのではない、わしがお前を抱くのだ」というセリフ、カッコ良かったなぁ~
華奢に見えた窪田君が、多部ちゃんと並ぶと多部ちゃんの方がもっと華奢で・・・と思って観ていたら、蹴りを入れてのあのセリフ
「すごい!さすが上様!!」と、女の私が惚れてしまうようなカッコ良さでした

あとは捨蔵のチャラ男具合が素晴らしく・・・。
5日前に、父・清盛に対して命がけで訴えた重盛と同じ人物とは思えません(←大河ドラマの話です)
「江戸の町人」&「遊び人」という感じがよく出ていて、こちらも良かったです
家光の前では結局子猫のように怯えていたけど、無事お役目を果たして・・・
どうなるんでしょうね~、有功よりも立場が強くなるのかなぁ。
やっぱり男たちの嫉妬心が再燃しそうですね。


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約3日ブログをお休みしていていましたが、今日から再開します。
火9、火10、木8は、明日以降順次書いていこうと思いますので、これからまたよろしくお願いします!
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