ラブレボリューション 第３話

第３話　「恋する女たち」

朝、自転車で出勤途中の浅丘恭子の前に、赤い傘をさした須賀英一郎の姿が。
（写真１）
須「おはよ。四月の紫外線は、肌に悪いよ。傘、返しに来たんだ」
恭「それはご足労をお掛けしました」
須「風邪引いてないか、心配したよ～」
恭「単純にできていますから」
須「でも、ほら君って、見かけより華奢だから」
恭「はい！？」
須「触れている君を見て分かったんだよ」
恭「誤解を招く言い方、止めてください！」
須「素敵だったな」
恭「止めてって言っているでしょう！」

恭子は、自転車をこいで走り出す。
須賀は「そんな、怒んないでよ。恭子さん！・・・つれないんだなぁ。僕のこと、好きなんだと思ったのに」と言うので、恭子は慌てて自転車を止めて振り返るが、須賀は既に反対方向に歩き始めていた。
（写真２）

須賀は、代議士・片桐健三と一緒に飛行機に乗って、金沢まで同行。
そのフライトには、たまたま遠藤真理子も乗っていた。
その晩、真理子は片桐の秘書・吉田と飲みに行くと、須賀も同席してくる。
（写真３）
真「恭子さんのチュー、どうだった？」
須「痺れちゃった～。彼女のお友達？」
真「そう。あんまりオモチャにしないであげてね」
須「男はねぇ、一番お気に入りのプラモデルでは遊ばないんだよ」
（写真４）
真「だけど、ついつい撫でたり突いたりしちゃうんでしょ」
須「ふっ、君、分かってるねぇ」
真「恭子さんは分かってないの。
　傘、わざと持って帰ったでしょう」
須「それはどうかなぁ」
真「次は、いつ持っていくつもり？」

東京に戻った真理子は、恭子とショッピングに出掛けるが、恭子が試着室に入っている間に、恭子の服を持って帰ってしまう。
試着室を出ると、そこには真理子から呼び出された須賀が。
靴がスニーカーだったため、服に合う靴を選ぶ恭子だったが、ヒールの無い靴を選ぼうとする。
それに気づいた須賀は「僕、２ｍの女性と歩いても構わないよ」と言う。
靴のサイズは？と聞かれた恭子は「２５」と言うが、慌てて「２４です」と言って、無理やり靴を履く。
「似合うね」と須賀に言われて恭子は笑みを浮かべ、その靴を買うことにする。
（写真５）

須「あーあ、僕が買ってあげようと思ったのに」
恭「そんなことしていただく理由がありません」
須「だって、せっかくのデートだから」
恭「デートなんかじゃありません！」
須「君のデートの定義は何なの？」
恭「そりゃあ、好きな人と食事をしたり、あと買い物したり」
そんな恭子の手を須賀は握って、「行こ！」っと東京タワーに向かって走っていく。
（写真６）

東京タワーにある水族館の、熱帯魚が売っている水槽の前で、恭子は「キッシンググラミー」に興味を示す。
その魚は、先日須賀がニュース番組で「片桐代議士のお気に入り熱帯魚」として紹介したものだった。
「僕がよく出る番組だね。いつも見てくれているんだ」という須賀の言葉に否定する恭子。
１匹しかいないのを可哀想だとして、恭子は買うことにする。
しかし、須賀が買うと言い出し、「困ります！！」とケンカになって、店員にうるさいと怒られてしまう。
（写真７）

帰り道の車の中
須「キスしたいんだね」
恭「え！？そんな・・・いきなり・・・」
須「違うよ！コイツ（熱帯魚の入った袋を取って）キスする相手、探しているみたいな顔してる」
（写真８）
恭「ホントは違うんです！お互い突きあって、ケンカしているの」
須「同じことだよ。結局は気になる相手とするんだから」

車が家の前に着き、須賀はこの間の赤い傘を返す。
須「もう、こんな口実が無くても会えるでしょ」
恭「あたしは、そんなつもりじゃ！」
須「じゃあ恭子さん、またね」

その後、須賀から電話が入る。
須「あさっての夜、空いてる？」
恭「どうしてですか？」
須「僕が空いているから。映画観る？」
恭「映画？」
須「何でもいいよ、君が好きなの」
恭「あさっての夜？」
須「ダメならいいけど」
恭「いいえ、行きます！」
そんな恭子に、須賀は笑いながら、予定を決めていく。
（写真９）

映画の日、須賀は片桐代議士の娘・亜紀子から、誕生日だから一緒に過ごしてほしいと言われるが断る。
しかし、亜紀子が目の前で靴が壊れて倒れこんだため、仕方がなく靴を選ぶところまで付き合うことにする。
恭子と連絡を取りたい須賀は、恭子の同居人・江川良枝に番号を聞こうとするが、断られる。
そのため伝言を頼むが、その時に亜紀子の声が入ってしまったため、良枝はそのことを含めて恭子に連絡をする。
恭子は一人で映画を観ることにし、須賀も後から駆けつけるが、恭子がどこの席に座っているか分からず、後方の席へ。
しかし、電話が掛かってきたので廊下へ出ると、そこには亜紀子の姿が。
亜紀子は足が痛くて動けなくなり、ソファーで須賀と押し問答をしていると、映画を観終わった恭子はそれを目撃する。
須賀は、恭子に診てくれるように頼み、応急処置後、恭子の病院に連れて行くことになるが、亜紀子の靴は恭子が須賀に買ってもらったのと同じ靴だった。

亜紀子を病院から送り出すと、恭子は須賀とケンカをしてしまう。
恭子は「映画のパンフレット買おうと思っていたのに」と言うと、須賀は「怪我している人間の前で、映画のパンフレットのことなんか考えていたの？」と返し、大ゲンカとなる。
恭子と亜紀子が同じ靴だったのは単なる偶然だったと言う須賀に対して、恭子は「痛いのよ。痛くて痛くてしょうがないのよ。買うんじゃなかった」と言って、怒って一人で帰ってしまう。

翌日、吉田が亜紀子の薬を恭子の病院に取りに来る。
その時に吉田は、亜紀子が迷惑を掛けたことを詫び、「キッパリ断っていましたよ、須賀。恭子先生と会うからって」と言う。
しかし、恭子は「私たち、合わないのよ。一緒にいない方がいいって、向こうだって思っている。別々にいた方がいいって」と言う。

その夜、恭子は、須賀との思い出の赤い傘と靴を捨ててしまおうと玄関を出ると、キッシンググラミーの入った水槽と、映画のパンフレットが置いてあった。
恭子は思い出の靴を履き直して、東京タワーに向かって走り出す。
（写真10）
そして、あの日一緒に行った水族館に行くと、そこには須賀の姿が。
（写真11）
恭「どうしてここに来たの？」
須「君と同じ理由。ケンカしたくなったんだ。
　やっぱり苦手だな、あんなオシャレなラブストーリー」
恭「観たの！？」
須「『本気になるなんて』『僕も意外だ』」
恭「あー！もうー！！」
須「何？」
恭「一緒に観たかったー！！」
そして、水族館でキス。。。
（写真12）（写真13）

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「やっぱ、スカイツリーじゃなくて、東京タワーだよね♪」
須賀ちゃんファンの方々が、よく東京タワーのことを話題に出すのは、この回のことだったんですね！
そして、「写真１」「写真２」にあるような、目黒川の河川敷。
満開の桜・・・桜の時期に私がロケ地巡りできることはあるんだろうか？？
（「Ｒｅ：」の時は、２週間ばかり早かったのです。まだこのＤＶＤ観ていなかったし。。。）

「写真３」は、名刺を渡す須賀ちゃん（時々ファンの間で話題になっているようなので載せてみた）。
そして、「男はねぇ、一番お気に入りのプラモデルでは遊ばないんだよ」というキメ顔の「写真４」
くぅぅううと、ちょっとヒロ兄みたいに声を出したくなりました（笑）
うちのダンナ、プラモ好きなので、本当にそうなのか聞いてみたら（←バカな嫁…）、「あー、一番好きなのは触らないで飾りたいかな～」とか言っていました
（嫁が、こんな記事を書いているとは知らずに・・・まぁ、ちょっとした変態だということは分かっているようですが　笑）

「写真５」は、素直で良い表情ですよね～。
ズル可愛い笑みの中で、ふと本当の笑顔が出るようになって。
そして東京タワーへダッシュするもケンカ。
でも、怒る「写真７」の須賀ちゃんの顔、可愛いねぇ～
（と、恭子さんと共に、私のキャラも崩壊してきました）

「写真８」あたりのセリフ回し、ほんと藤本さんって上手いですよね～。
「写真９」あたりの電話の会話も、可笑しすぎます！
恭子さん、ほんと振り回されっぱなしです。

「写真11」は、須賀ちゃんは振り向かないでも恭子さんのことが分かったという、まさに相思相愛。
（水槽に恭子さんが映ったっていう見方もある？）
そして、水族館チュウ。。。
「写真13」・・・載せてしまったぁ
もうね、鼻を突きあうのがエロい（爆）（←言葉、間違っていますか？）

このシリーズ、ずっと非公開なままにしようかな？と思ったりしてきました（笑）
やっぱりねぇ、よそ行きの言葉では書けないですよ～。
ということで、恭子さんと共に、私の本性も出てきてしまい、キャプチャーする枚数も多くなってきた第３話でした～