流星のきずな☆彡

2009.8月からの〜雑記~最近はボャッキー気味

母が壊れ始めた時 ①

2010-10-21 20:40:44 | 父 母
実母(認知症発症して4年目、特養入居中)
実父(肺がん術後6年経過)

兄夫婦、実家にて父と同居中だが介護拒否。

4年前のことだが、少しずつ思い出しながら記録として残していきます。

ーーーーーーー2月のとある日ーーーーーーー

いつものように母から電話が来た
「足が思うように進まないの」

以前から慎重に歩く姿は見ていたので歳を取ったんだろうぐらいに思った

後日、バイトのシフトが無い時に実家に様子見に行った

当然私は医者じゃないからそれが何なのか分からなかった
母の様子も普通だったし…

数日後、いつも母が一人で行っている整形外科に付き添った
待合室で待っている時急に?な事を言い出した

「実家に男がいるの。じいちゃんには内緒にしてね」

「お母さん?何?何の事?」

私の知らない名前をあげ、その男とつきあっていると言う

母が真顔で言うのが怖かった
心臓が潰れそうになった(ズキーンとなったのは覚えてる)

それでも、その時はいつもの腰痛の治療をして帰宅

父に最近の様子を聞く
「そう言えば、この前タバコを俺に買ってきた(禁煙して3年位経ったのに)」
嫁にも聞いた
「この前、来た時に「あいつ(私の事)いつまでいるんだ早く帰ればいいのに」って言ってたと。

おかしい…見た目はいつもと変わらないのに言動がおかしい…

自分の家に帰宅後ネットで症状で検索…

足が出ない=すくみ足=まさか、パーキンソン病?
妄想=まさか、認知症?

また後日、腰痛の治療の際に先生に相談
「精神科は範囲では無いので分からない(当然です)
もしかしたら、軽いうつ病かも…軽~い安定剤なら処方できるから出しましょう」

3日後、
「お母さん、あの薬どう?」と聞くと

「1回飲んだら、目がギンギンになって
あんな、き○がいが飲む薬怖くて飲めないから、捨てたよ!」

…えっ…先生の話聞いていたんだ…と絶句…
捨ててしまったのは仕方が無い…正直にお医者さんに話しました

介護認定を受けたらどうかと言うので、役所に出向いたり色々と動きました

整形外科の先生も専門医の診察を受けた方がいいと言ったけど

母が「精神科なんか絶対に行かない!」と言うのでしばらく様子見

加齢による軽いボケかなと思っていたのであまり焦っていなかった

その間、軽い小遣い稼ぎのバイト先が潰れてしまったのは残念だったけど
おかげで?一日中ネットで情報収集してた

3月に入って、役所から介護認定が出た。
その時は介護度1だった。

…つづく
コメント
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