近所の平和公園のモクレンが満開です。
モクレンは寒さの名残と春の訪れのはざまに相応しい、清楚ながらも華やかさも併せ持ついい花ですね。
さて昨夜の料理は、ボラの味噌田楽、いわゆる魚田です。
最近はボラが売られているのをめったに見かけませんが、当地は木曾川をはじめ大きな河川がいくつも伊勢湾に流れ込んでいますので、
汽水域に住む魚が多く、そんな魚の一つボラも郷土料理として昔は当たり前に食べられていた魚です。
洗いとかみそ煮で食べることが多かったのではないでしょうか。
私の母は鮒味噌のように、炭火で焼いてから大豆と一緒に味噌で煮込んでいました。
5~60年ほど前私の家に間借りしていた人がボラ釣りが大好きでよく釣りに行き、
母が庭で炭火を炊いて料理していたのを覚えています。
ボラだけでなく、鯉とかウナギ、ナマズも外道で獲れるのでしょうか、
よく一緒に料理していました。
今では考えられない天然の川魚を、嫌と言うほど食べられた時代でした。
鯉などは、ぶつ切りにして沸騰している鍋に入れて鯉こくにするのですが、
熱湯に入れてもまだ暴れまわり、子供ながらびっくりして見ていたのを覚えています。
鯉は血が大切ですので、ぶつ切りにして血がこぼれないうちにすぐ鍋に入れないとダメだと母は言っていました。
勿論エラも内臓も、ウロコもそのまま入れます。
ジビエのようなものですね。
脱線しましたが、昨夜はボラの田楽です。
珍しく近所のスーパーで切り身にして売られていました。
ボラは素焼きにし、熊本の赤酒、酒、醤油、水、砂糖を併せた調味料で溶いた豆味噌を塗り、再度火にかけて焼いただけのものです。
ボラは豆味噌の風味とよく合うのでしょうね、大変美味しくいただけました。
身の感じは、同じ汽水域に住むスズキと似ていますね。
ボラは臭みのある安物の魚のイメージがあるのですが、活きのいいのはそんな臭みは一切ありません、
昨夜のは身の締まりも良く清々しい香りに溢れ、久しぶりに懐かしい味に出会え、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
モクレンは寒さの名残と春の訪れのはざまに相応しい、清楚ながらも華やかさも併せ持ついい花ですね。
さて昨夜の料理は、ボラの味噌田楽、いわゆる魚田です。
最近はボラが売られているのをめったに見かけませんが、当地は木曾川をはじめ大きな河川がいくつも伊勢湾に流れ込んでいますので、
汽水域に住む魚が多く、そんな魚の一つボラも郷土料理として昔は当たり前に食べられていた魚です。
洗いとかみそ煮で食べることが多かったのではないでしょうか。
私の母は鮒味噌のように、炭火で焼いてから大豆と一緒に味噌で煮込んでいました。
5~60年ほど前私の家に間借りしていた人がボラ釣りが大好きでよく釣りに行き、
母が庭で炭火を炊いて料理していたのを覚えています。
ボラだけでなく、鯉とかウナギ、ナマズも外道で獲れるのでしょうか、
よく一緒に料理していました。
今では考えられない天然の川魚を、嫌と言うほど食べられた時代でした。
鯉などは、ぶつ切りにして沸騰している鍋に入れて鯉こくにするのですが、
熱湯に入れてもまだ暴れまわり、子供ながらびっくりして見ていたのを覚えています。
鯉は血が大切ですので、ぶつ切りにして血がこぼれないうちにすぐ鍋に入れないとダメだと母は言っていました。
勿論エラも内臓も、ウロコもそのまま入れます。
ジビエのようなものですね。
脱線しましたが、昨夜はボラの田楽です。
珍しく近所のスーパーで切り身にして売られていました。
ボラは素焼きにし、熊本の赤酒、酒、醤油、水、砂糖を併せた調味料で溶いた豆味噌を塗り、再度火にかけて焼いただけのものです。
ボラは豆味噌の風味とよく合うのでしょうね、大変美味しくいただけました。
身の感じは、同じ汽水域に住むスズキと似ていますね。
ボラは臭みのある安物の魚のイメージがあるのですが、活きのいいのはそんな臭みは一切ありません、
昨夜のは身の締まりも良く清々しい香りに溢れ、久しぶりに懐かしい味に出会え、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。