先日、神戸老祥記の豚まんをお土産でいただき、久しぶりに食べました。
35年から45年ほど前迄、神戸に住んでいた時は元町までよくこの豚まんを食べに行ったものですが、
神戸を離れてからはいつ食べたかは記憶にありません。
昔は赤玉電球の点いた汚く狭いがたぴし繕いの店で、豚まんのみで商いをしていたのですが、
神戸方面で知らない人はないくらい有名で、いつ行っても人が並んでいました。
皆、豚まんが蒸し上がるのを根気よく待っていたのですね。
大方は持ち帰りの人だったと思いますが、狭い店内でも食べられ、
とは言えカウンターに長椅子があるだけ、カウンターには醤油とからしが置いてあり、
一皿4つか5つのをお茶を飲みながら食べておしまい、そんな愛想も何もない店でした。
そんな店ではありましたが、その味に飽きることなく永年通い続ける人達に守られたのでしょうか、
大方の老舗の店が阪神大震災で廃業に追い込まれ、かつて私が通った店もほとんどなくなってしまいましたが、この店だけは生き延びてきたようで、
現在は、昔よりきちっとしたなりわいに変貌してきているようです。
今回久しぶりに食べましたが、味も見た目も全然変わっていないように思いました。
昔懐かしい老祥記の豚まんでした。
35年から45年ほど前迄、神戸に住んでいた時は元町までよくこの豚まんを食べに行ったものですが、
神戸を離れてからはいつ食べたかは記憶にありません。
昔は赤玉電球の点いた汚く狭いがたぴし繕いの店で、豚まんのみで商いをしていたのですが、
神戸方面で知らない人はないくらい有名で、いつ行っても人が並んでいました。
皆、豚まんが蒸し上がるのを根気よく待っていたのですね。
大方は持ち帰りの人だったと思いますが、狭い店内でも食べられ、
とは言えカウンターに長椅子があるだけ、カウンターには醤油とからしが置いてあり、
一皿4つか5つのをお茶を飲みながら食べておしまい、そんな愛想も何もない店でした。
そんな店ではありましたが、その味に飽きることなく永年通い続ける人達に守られたのでしょうか、
大方の老舗の店が阪神大震災で廃業に追い込まれ、かつて私が通った店もほとんどなくなってしまいましたが、この店だけは生き延びてきたようで、
現在は、昔よりきちっとしたなりわいに変貌してきているようです。
今回久しぶりに食べましたが、味も見た目も全然変わっていないように思いました。
昔懐かしい老祥記の豚まんでした。