9月6日
近鉄南大阪線・新庄駅に9時に集合した9名(奈良フェニックス大学OBで組織している歴史探訪会)は「古の葛城コース」の下見の為、猛炎天下の中、葛城ボランティアガイド3名の案内・説明を受けながら12㎞・2万3000歩を回りました。
夕方5時前、足を引きずってたどり着いた御所駅近くのレストランでの「ご苦労さん会」で飲んだ冷えたビールがこれほど美味しいとは。
赤線囲みが今日歩いた史跡です。まずは万葉の歌人・柿本人麻呂を祀る柿本神社から。境内に神木「筆柿・ブドウ柿」筆の穂先程の実をつけていました。
国指定文化財・村井家はじめ大きな民家が続きます。大和武士・布施氏の菩提寺・慶雲寺から屋敷山公園を目指します。
葛城市の古墳で最大の屋敷山古墳の竪穴式の石室の天井石。 博西(はかにし)神社へ。本殿は鎌倉様式を伝える重文化財。
置恩寺へ。応仁の乱で寺が焼失し、その時、黒焦げになった仏頭は歴史博物館に展示されています。
葛城山麓公園から笛吹神社、脇田神社・角刺神社を回り、当麻寺の中将姫が曼荼羅を織るための蓮を採取した鏡池を見た後、炎天下を40分ほど歩いて葛城歴史博物館に入りました。館内の冷房で生き返った後、今日、歩いた史跡や文化遺物を展示品やボード紹介で復習して、ボランティア・ガイドさん達にお礼を申し上げ解散となりました。
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