日曜日の夕方に現れた前線。
サントス方面から大西洋森林山脈を駆け上がり、いつもほぼ同じ位置に現れる雲の線だけど、今回はロールパン状のふわふわした灰色がかった前線だった。
神風くらい名前は知っているけれど、実態を問われれば、今やブラジル人の方が詳しい人がいても不思議じゃないかも・・・というような特集が雑誌売り場で販売されていた。
神風や特攻隊という言葉以外、戦後日本の歴史教育で真正面からでも斜めからでも実態をほとんど教えられることのなかった戦争の話。そもそも現代史自体がベールに包まれているような日本での公教育の現場での歴史教育。
様々な視点から歴史を眺める事ができるということだけ教えてもらった方がよかったような気がする。
今年も6月がやってきて、子供服売り場などでは非日常的だから袖を通してみたくなるようなフェスタジュニーナ用の女の子のドレスが目を引き始める。