オーダー家具屋さんの美人デザイナーは、二年前くらいに、ミス世界大会がブラジルで開催された時、チャンピオンに輝いたアンゴラ美人を思わせるような風貌。
それぞれの人種で、それぞれにやっぱり美人を感じさせる女性が存在するものだとつくづく見惚れつつ...
彼女に「これで良い？」と聞かれると、「うんうん」とこちらもついつい笑顔で言ってしまう。ブラジルで人と話し合う時は強気が基本、妥協は禁物、と胸に決めていたはずが、色仕掛けじゃないけれど、彼女のように「うんうん」と優しくなってしまう、そうさせてしまう、生まれ持ったオーラを持つ人も確かに存在する。
彼女は、もともと学校の先生になる勉強をしていたけれど、結局、さらに勉強し直して、家具デザイナーの資格を習得したらしい。
先生をしてもよかったけれど、どうやら、現在の仕事の方が興味もあってギャランティーもよい模様。「日本では学校の先生は給料が良いのか？」と尋ねられた。
公式に発表されているものを思い出しながら、「まあまあかな」と答えておくことに。
「オーダー家具の一部始終」