ギターとカバキーニョで「イパネマの娘(ガロッタ・デ・イパネマ)」を練習する少年たちを発見。いつ、だれが弾いていてもすてきなメロディーです。
こんな平和的な光景の一方で、最近は近所で強盗が増えているとか。金融危機の影響かもしれません。お金持ちでもないのに襲われる可能性があるというのが衝撃的な世界。防ぎようはなく、せいぜい、大金は持たないということしかない世界です。でも、小金は持ち歩いて、50レアルくらいは襲われたら渡すのが身の安全のためと言われています。
50レアル(2500円くらい)は私の懐にだって超厳しい(苺ショートケーキが20個食べれる!)けれど、襲う方は襲う方で、50レアルを稼ぐのがいかに大変かを知っているともいえ、そういう意味では、お互い戦友だなあという気もします。