3日がひな祭りであることは、ブラジルにいても頭から離れない。カーニバルもあるけれど、日本の暦で頭は動いてしまいます。
子どもの教育とかこつけて、どうしてもとお願いして日本から雛あられを送ってもらいました。当たり前だった雛あられが、ブラジルではまさに神棚に飾らなければいけないありがたい存在になってしまいます。
今もまだ開封していない雛あられだけれど、昨日我が家におこしくださったお客さまが、ブラジル版ひなあられ!?と、思わず思ってしまうお菓子をどっさりお土産に持ってきてくださいました。
単に雛あられサイズのベーコン味のおつまみだけど、何がすごいって、その量が半端じゃない。ブラジル育ちの人は、何でもスケールが大きいけれど、購入の仕方もスケールが大きいのです!500グラム、一キロ単位が普通のような・・・いただいたお菓子も、袋からオタマですくっています!!
私なんかバナナ一本を買いたいといっては、お店の人が3本試食でくれてしまい、肉屋でステーキ一枚買いたいといっては、店員が鼻先で笑いたいのを一生懸命こらえているのを横目に堂々と支払いを済ませることにも慣れてきたところ。とにかく、少量購入するという習慣は、ブラジルでは??と思われてしまうのです。そのくらい、みんなで集まって食事をするのが文化として当たり前の意識があるのだろうと思います。
一応、家で雛人形の絵も描きました。