サンパウロの庶民的生活

わたしの半径1メートル以内で考えたことや感じたことをつづってみようと思います。

教会の絵を描く坊や

2008-12-22 23:28:44 | Weblog
 ブラジルで育っているからだろうか、5歳の坊やは絵を描くとき、特に蒸気機関車を描く風景画を描くとき、このごろは必ず教会を入れるのが決まりになっている。私が小さかったころ、教会なんてあまり描いたことはなかった。


 それもそのはずで、サンパウロで一緒に散歩したり、どこか郊外に出かける時、我が家はたいてい教会に立ち寄る。サンパウロの町中には立派な教会があるし、田舎に行けば、古めかしい感じでも必ず教会がある。ブラジルはカトリックの国とされているけれど、教会はやっぱり文化に違いない。なんでも、ブラジルという国はヨーロッパ人に発見されて以来、町を作る時には、まず教会から建てていったそうだ。ヨーロッパもかなあ?

 いずれにしても、子どもは育った環境を当たり前に受け止めていくことの表れのような

クリスマスツリー

2008-12-22 22:53:12 | Weblog
 近所の公園に行く途中にある大きな木。どのくらい大きいかといえば、多分、大きく広がる枝葉の下に200人くらいは小雨をしのげるのではないかという大きさ。
 
 この木に先月からクリスマス飾りがつるされている。普通のクリスマスツリーといえば、葉が覆う木の表面に飾りがつけられるけれど、これだけ大きいと、外側ではなく、木の枝葉の内側に飾りをつるそうという発想が生まれるのかもしれない。

 大きなひょうたんをくりぬいて金色に塗られた飾りがつるされ、夜になるとひょうたんに電灯が灯りはじめます。
↓こちらは昼間の写真