風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

熊にも事情が・・・

2010-09-30 06:37:49 | 独り言

              

風の森in開田・・・午前6時 11,8℃

 

昨日の朝の御嶽山と柳又の集落・・・箱庭のような集落の屋根が、所々赤いのが又エエんよね。

真っ青~!青空いよ澄みて・・・

木洩れ日が清々しい~!・・・

お隣の敷地はまだまだ仰山の唐松林・・・降り注ぐ落ち葉には閉口するけど、眺めは良し!

因みにこのお隣さんは隣接する土地の事で、いつも書くお隣さんは家のお隣さんって事ですぅ。

但し徒歩6~7分離れてる、お隣さん・・・

 

麻織物へは、又車で拾うて貰うて・・・ 

おっ!久し振りの乗鞍岳~!

旭ヶ丘から見える乗鞍岳、雪が無い時は中々それと判り難いけど昨日はハッキリ~!

この辺りには牛を飼うてはるお家があるので、飼料のタンクが見えてますぅ。

ちょい電線が邪魔っ!

 

 

麻布織の家を通り越して、ちょっと運転手さんの用事でもうチョット奥の神田(じんでん)まで・・・

お家の方が倉庫?ガレージ?で作業中、お豆さんを殻から出してはるとこでした。 

       

花豆の殻むきでした~! 右は普通サイズ、左が大きいサイズ・・・

生育の良し悪しやなくて、品種の違いやそうです。開田の大きい花豆にはみなさん

けど今年は天候の加減で、出来はあんまり良う無いそうですよ。これでも・・・

 

麻織物は昨日は人数が少のうて・・・9人。 そば祭り用の準備に追われました。

       

左、毛糸の手編みの帽子も出品・・・私は編んでへんけどお。

右、裂き織りで作ったバッグやポーチ・・・それの仕上げも頑張らんと、売り物になりませ~ん!

 

       

私は・・・バッグにつける紐を編み編み~! マクラメ編みの基本的な編み方ですぅ。

子供の頃腕輪(その頃はブレスレットなんて言わんかった)なんかを、ビニール紐で編んだんよね。

何でもやっとくと身体のどっかで覚えてて、このトシになってもすぐ思い出せるのが不思議~!

左のベージュのを片方だけ編んで時間が来てしもて、家に持って帰って宿題に・・・

 

昨日は人数が9人と少な目やのに、賑やかさはいつも以上?(なんでやねん!

理由を分析してみると・・・ 物静かな人がお休みで、賑やかな人が揃い踏み~!やったから?

昨日はそれぞれの作業に熱中してたモンやから、お昼の放送が入るまで全然気付かず・・・

 

やっぱりお昼の時間が一番楽しいんよね。いやいや食べる楽しみは勿論やけど、

小さなテーブル二つを囲んで、身を寄せ合うて食べながらの話しはまるで漫才

普段無口なおばあちゃんも大笑い・・・究極は食後のお薬飲むのに、吹き出しそうにならはって。

そば祭りに持って行くものを車に積み込んで、いつもより遅い店仕舞い

急いで帰ったのに、コーラスは先生のご都合で急にお休みの連絡が入って・・・ 夜はゆっくり~!

 

知ってますぅ? こんな可愛いバイアステープもあるんですよ~! 

100均の商品です・・・

なんでもあるねぇ~ たまには100均のお店も覗かんと、どんどん新商品が出てるんよね。

開田や福島にも、100均は勿論大きなスーパーはないけど、

車に乗せて貰うて1時間程行けば、故郷と変わらん位の(ヒョットしたらそれ以上の)街に行けるので、

移住を決めた時に思てた程の不便さはなく、それよりも思てたような田舎暮らしから遠のいてる?

ふっと気がつくと、全然スローライフや無いし・・・

 

ある人が昨日のブログに書いてはったんやけど(その人も同じ故郷からの移住組)・・・

人里離れた土地で、自然相手の生活を望んでいたはずなのですが、

ネットや宅急便や、車の便利さに慣れてしまいました

これはスローライフを目指して来た人誰もが、感じることかも知れへんネ!

けど美しい自然の中でこの土地の人達と一緒暮らす・・・と言う第一の目的は果たせてるので、

私は、まぁエエっか~!と思てますが・・・
 

昨日は夕焼けはせず・・・ 

       

色味がほんの少ししか無い、こんなモノクロに近い夕景も又良し!

夕方又熊出没情報が流れてました・・・ 乗鞍岳の見える旭ヶ丘でです。

TVのニュースによると、熊さんは食料を喰い溜めて冬眠の準備をしてるんやとか・・・

今年山にはあんまりドングリなんかの木の実が無くて、里に下りてくるんやそうです。

異常気象や年々の気候の変化に、熊さんも影響を受けてる訳で、

熊さんには熊さんの、事情があるんやもんねぇ~但し人は襲わんといてネ!

 

今日はそば祭りのお手伝いの為に、蕎麦打ちの練習に行ってきまぁ~す!

一年ぶりやから、どんなもんやら・・・