風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

白い赤まんま・・・

2010-09-19 06:25:01 | 独り言

             

 風の森in開田(濃霧)・・・午前5時40分 14,7℃

 

タイトルの内容は、ちょっと横へ置いといて・・・

昨日はちょい遠出をして・・・て言うても、日帰りやけどネ! 長野市よりまだ北のほう、

もう新潟に近い飯山市の、高橋まゆみ人形館へ行って来ました。

 

結構な距離があるので人形館だけやったら勿体無いしぃ、途中志賀高原への入り口も通るしぃ・・・

で、まだ紅葉にはちと早いけど、志賀高原へも足を延ばして。

志賀高原へは2年ぶり? 一昨年の紅葉の頃に行きましたっけ・・・

最初の写真は、その時も睡蓮の花が咲いてた一沼ですぅ。

多分同じようなアングルで撮った写真を、載せたと思うんよね。

一昨年と同じように、池に映った青空がキレイ~! モネ睡蓮の庭を思い出させますぅ。

 

       

葉っぱも色とりどりなんが、又キレイで・・・

一昨年もトンボを撮って載せてたと思うけど、今年も・・・トンボのホバーリング。

ホバーリングは他のモノを、寄せ付けないようにするためやそうで、

ホバーリングの後、水辺の草叢へ行くんよね。それは水辺の草に産卵をするためやそうです。

 

       

そこここに竜胆の花が眼について・・・鮮やかな紫色が事の他、眼に飛び込んで来るんよね。

もうチョットで開花しそうな時の、微妙な花びらの絡まり方が面白うて・・・

 

やっとタイトルの写真の出番で~す! 

コレが白い赤まんまですぅ。

イヌタデの白に間違いないかネットで調べたら、ちゃんと書いてありましたよ~! 

イヌタデの白いのは珍しいんやって! こらエエもん見せて貰いましたわ~!

 

             

ウメバチソウがなんでもないとこに群生してるのを見つけて・・・それも得した気分。

 

上の方に行く程に霧が降りてきて・・・

広~い高原を縫うように走る道路と、様々なの絨緞を撮る事が出来ませなんだ。

       

ちょいと霧が晴れたら、白根山が見えてきて・・・それより前にその辺りに近付くと、硫黄の匂いが。

行ったのはこの地点までで、白根山の湯釜までは行きませなんだ。

右はやっと緑の絨緞が見えたとこ・・・緑色で平に見えてるとこは、全部クマザサですぅ。

 

       

温泉の源泉が吹き出てるとこ・・・常時この蒸気が吹き出てますぅ。

ほたる温泉て名前は前から付いてたんかな?この施設(?)は平成六年に出来たそうですよ。

 

お猿さんの集団・・・

私にしたら珍しいはないけど、中々じっとして動かへんのがでした。

中にはお腹に赤ちゃんを抱いてる母ザルもいたり、この写真の他にも仰山いたんですぅ。

近くに湯田中温泉があったり、地獄谷野猿公苑なるもんがあるのでそこから来たんかな?

 

飯山市に今年4月にOPENした、高橋まゆみ人形館・・・

思てたよりこじんまり・・・

大半は女性客、連休のせいか館内は結構混んでて、もうチョット広いスペースが欲しい感じ。

残念ながら撮影禁止やったので、館内は紹介出来へんけど、

お人形さんの表情としぐさ・格好にホッコリ! あ~っ!これ誰かに似てるぅ~ってお人形が幾つか。 

               本買いました・・・

ポストカードもあったけど、ちょっと色が本物とはかけ離れてて止めて。

       

高橋まゆみさんは、この飯山の田舎の原風景を後世に残したいと、

伝統・風習・景色をモチーフに、作品を作り始められたとか・・・

今洋裁や織り物に関わってるから気ぃ付くんやけど、

衣類に使うてあるのも古布やったり忠実に再現してあったり、私の興味を引くもんが満載でした。

 

人形館のそばにはヒガンバナが・・・

開田では咲かへん故郷の秋を賑わせる花、これを見れたのもヨカッタですぅ。

お人形の話しをもっとしたかったんやけど、長うなるので又の機会にお人形共々ご紹介しま~す!

今朝も裏の土手の向こうは、真っ白な霧の中・・・