風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

かるさん・・・

2010-03-03 06:37:11 | 独り言

            

 風の森in開田・・・午前6時 0,0℃

 

~っ! 昨日の朝の空に、飛行機が落書きを・・・

やったら怪傑ゾロやのに・・・怪傑ゾロって、知らん人の方が多い?

 

朝9時半ごろの御嶽山・・・

昨日もエエお天気やったし、暖かかっって・・・

洋裁教室に行くとき車のお迎えがあったとは言うもんの、下着とセーターの2枚で上着はナシ!

洋裁教室は今賑わってて・・・全部で8人、それぞれ思い思いの手仕事を

も動いてるけど勿論も(別に食べてる訳では)、どこへ行ってもこれが大切なんよね。

 

 

前回お願いしてたモノを持って来て頂いて・・・ 次に作ろうと思てるモンです。

     

これはモンペ・・・の所にマチがついてるのが判るやろか? 生地は縞木綿

今売ってるモンペはふつうのズボンの形で、ウェストと足首にゴムが入ってるんやけど、

昔っからのホンマモンのモンペは、みたいに両脇が開いてて前後別々にヒモがついて、

それに大きな違いは、股に菱形のマチがついてる事なんですぅ。

これは女の人だけが履いたもんで、男の人は履かへんそうです。

 

 

作りたいんはモンペに似てるけど、もう一つの・・・軽衫(かるさん) て言われるもの。 

かるさんて九州のお菓子の、かるかんと聞き間違うてしまうんは私が食いしん坊のせい?

     

モンペとの違いは足首の所にカフスみたいなんが付いてる事と、股のマチが正方形で大きい事。

それだけモンペよりも、もっと動き易いと言う事で・・・

これは女の人も履くけど、主には男の人が履いたそうです。

 

軽衫(かるさん) について調べてみたら・・・Yahoo百科辞典より。

山袴の一種。現在長野県木曽山中をはじめ中部地方の農村で着用されている、労働着の下衣

その形態は木綿を用いて山袴をつくり、袴の裾にひだをとりその下端に横ぎれを使って、

裾継(すそつぎ)がつけてあるのが特色。そのほかは、他の山袴と同じである。

かるさんということばはポルトガル語のカルソン(半ズボン)からきたもので、

安土(あづち)桃山時代に来日した南蛮人の下衣に似ているところから名づけられたもの・・・

 

長野県で現在・・・は、もう履いてる人はほぼ居てはらへんやろう。  一体何時の辞典や!

このままやと脇が深く切れ込んでて、下に着てるもんが見えるのと、

前後のヒモで結ぶとトイレの時に困るので、脇は全部縫うてウェストはゴム、

足首のとこの裾継の形を、変えてみようかな?なんて思てます。

 

 

洋裁教室から帰るとお昼過ぎ・・・

温度計・・・外の方が温いやん!

 

ユキヤナギの芽も膨らんで~♪

 

 

午後からは、滅多に行くことは無いんやけど夕食用のニコニコ弁当の調理ボラ・・・

それが・・・ナント・ナント~! 我が愛車のリムジンで・・・ちゃうちゃう原付バイクで。

この時期にバイクに乗れるやなんて、それこそ驚異の出来事で・・・

昨日はボラは一人なんで迎えに来て貰うのも気の毒やし、何よりもバイクが気持ちよさ気やしぃ。

颯爽と春風を切って、走って行きましたえ。(自分で言うかい?

 

二人で16食・・・

献立は・・・豆腐ハンバーグ・サツマイモの甘煮・春雨サラダ・ニラとワカメのぬた。

今回のお弁当も中々の取り合わせのええメニューで・・・ 1時間半で出来上がり~!

 

本日も2本立て・・・お弁当持ちの麻織物と、夜はコーラスで~す。

                    

今日は楽しい雛祭り~ 夕方あんまり時間が無いけど、ずくがあれば散らし寿司を・・・