風の森in開田 霧・・・午前6時 12,3℃
昨日の午前中は売り子さん・・・出足は鈍かったけど、あっ、鈍いのは野菜とお客さんの両方。
今は葉境期かして枝豆やキャベツが顔を出さず、その代わり白菜がよう巻いてデッカ~イ!
それと今は、菜っ葉(何の菜っ葉か知らんねんけど)の種蒔きが忙しいとかで、
どうも、どのおばさん達も(あ、おばさんだけや無うて、おじさんもいてはった)出荷が少ない・・・
トウモロコシは相変わらず飛ぶように売れて、一人のお客さんが170本も買占めはったり、
かと思うと、作務衣を着た料理人とおぼしき人が大根を12本も買占めはったり。
仰山買うてくれはるのはそれはそれで嬉しいんやけど、あとのお客さんが気の毒で・・・
午後からは文化祭の会場に行くので、売り子さんは正午でタイムアウト!
帰る時には野菜はこれだけ・・・
一番上の写真は、文化祭での洋裁教室の展示コーナー。
去年よりは大分仰山の作品が並んで、賑やか~~~!
アレッ 誰も見に来てる人がおらへんやん!・・・て思た人も、あるやなしや・・・
これは前日の準備の時、全部展示し終わった時に写したモン。
「おかき」の実演・・・
ホンマは麻の樹皮でするんやけどこのご時勢、麻=大麻やなんてとんでもない!
第一大麻自体が手にも入らんし、栽培してもアキマセン。
で、研究会ではイラクサ科の多年草の、カラムシを使うて糸を作るのを始めてる訳で・・・
刈り取ったカラムシの軸を水に浸しておいて皮を剥ぎ、その皮の表皮を掻き取ることを「おかき」と言います。
その「おかき」にどれくらいの人が体験してくれはったんかは、私は知らんねんけど、
小学2年生の男の子が興味を示してやり始めたんやけど、その手つきのええ事~!
それにシュッシュッって音もリズム感があって、小気味良う、
皮も上手に掻きとって、そんじょそこらの大人より上手なんよね。
多分お母さんがビーズの作品を作ってはって、手先が器用なんが似たんかな?
裂き織りの体験も・・・
これは結構興味がある人がいてはって、楽しそうに体験してはりました。
コースターや花瓶敷き、ポーチを作れる位の長さを織って持ち帰りして貰いました。
他にも劇団「杣人」の朗読劇や、大正琴の演奏が・・・
大正琴は何曲演奏されたのか数えへんかったけど、すごくレパートリーも多うて、
よう揃うたキレイな音色に聞き入りました。
「若駒太鼓」の演奏・・・
もっと大勢での演奏やってんけど、カメラに入りきれませんでした。
会場の前では無料の豚汁やつきたてお餅があったり、ポップコーンなんかの販売も。
文化祭は今年が2回目、去年無かった麻織物の展示・体験も増えて、
年々盛況になる兆しが・・・後は観に来てくれはる人が増えて行くことが課題かな?
ところでこんな落花生はご存知かな?いえいえ普通の乾燥した落花生やありませんよ。
これは開田では地豆て言うて、生の落花生なんよね。私も開田に来て初めて知って・・・
まだ生のまんまやねんけど・・・
濃い目の塩で30分位茹でんとアカンねんけど、柔らかいし油っぽう無うておいひ~い。
お客さんにもよう宣伝して、昨日も完売でした。
昨日の日没前・・・ キレイな夕焼けにはなりませんでした。
今朝は・・・この時間もまだ濃い霧で。
一日中の予報で~す。