風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

盛況・・・

2009-09-07 06:52:51 | 独り言

            

 風の森in開田 霧・・・午前6時 12,3℃

 

昨日の午前中は売り子さん・・・出足は鈍かったけど、あっ、鈍いのは野菜とお客さんの両方。

今は葉境期かして枝豆やキャベツが顔を出さず、その代わり白菜がよう巻いてデッカ~イ!

それと今は、菜っ葉(何の菜っ葉か知らんねんけど)の種蒔きが忙しいとかで、

どうも、どのおばさん達も(あ、おばさんだけや無うて、おじさんもいてはった)出荷が少ない・・・

トウモロコシは相変わらず飛ぶように売れて、一人のお客さんが170本も買占めはったり、

かと思うと、作務衣を着た料理人とおぼしき人が大根を12本も買占めはったり。

仰山買うてくれはるのはそれはそれで嬉しいんやけど、あとのお客さんが気の毒で・・・

午後からは文化祭の会場に行くので、売り子さんは正午でタイムアウト! 

帰る時には野菜はこれだけ・・・

 

 

一番上の写真は、文化祭での洋裁教室の展示コーナー。

去年よりは大分仰山の作品が並んで、賑やか~~~!

アレッ 誰も見に来てる人がおらへんやん!・・・て思た人も、あるやなしや・・・

これは前日の準備の時、全部展示し終わった時に写したモン。

 

おかき」の実演・・・

ホンマはの樹皮でするんやけどこのご時勢、麻=大麻やなんてとんでもない!

第一大麻自体が手にも入らんし、栽培してもアキマセン。

 

で、研究会ではイラクサ科の多年草の、カラムシを使うて糸を作るのを始めてる訳で・・・

刈り取ったカラムシの軸を水に浸しておいて皮を剥ぎ、その皮の表皮を掻き取ることを「おかき」と言います。

 

その「おかき」にどれくらいの人が体験してくれはったんかは、私は知らんねんけど、

小学2年生の男の子が興味を示してやり始めたんやけど、その手つきのええ事~!

それにシュッシュッって音もリズム感があって、小気味良う、

皮も上手に掻きとって、そんじょそこらの大人より上手なんよね。

多分お母さんがビーズの作品を作ってはって、手先が器用なんが似たんかな?

裂き織りの体験も・・・

これは結構興味がある人がいてはって、楽しそうに体験してはりました。

コースターや花瓶敷き、ポーチを作れる位の長さを織って持ち帰りして貰いました。

 

 

他にも劇団「杣人」の朗読劇や、大正琴の演奏が・・・

大正琴は何曲演奏されたのか数えへんかったけど、すごくレパートリーも多うて、

よう揃うたキレイな音色に聞き入りました。

         

「若駒太鼓」の演奏・・・

もっと大勢での演奏やってんけど、カメラに入りきれませんでした。

 

会場の前では無料の豚汁やつきたてお餅があったり、ポップコーンなんかの販売も。

文化祭は今年が2回目、去年無かった麻織物の展示・体験も増えて、

年々盛況になる兆しが・・・後は観に来てくれはる人が増えて行くことが課題かな?

 

ところでこんな落花生はご存知かな?いえいえ普通の乾燥した落花生やありませんよ。

これは開田では地豆て言うて、生の落花生なんよね。私も開田に来て初めて知って・・・ 

まだ生のまんまやねんけど・・・

濃い目の塩で30分位茹でんとアカンねんけど、柔らかいし油っぽう無うておいひ~い。

お客さんにもよう宣伝して、昨日も完売でした。

 

 

昨日の日没前・・・ キレイな夕焼けにはなりませんでした。

          

今朝は・・・この時間もまだ濃い霧で。

一日中の予報で~す。