風の森in開田

美味しい空気と素晴らしい景色が毎日のご馳走。
霊峰・御嶽山の麓での高原暮らしの独り言・・・

初点火・・・

2007-11-13 07:20:11 | 暮らし

          

 

ようこそ風の森へ・・・午前6時30分 3,4℃

 

 

とうとう昨日は薪ストーブを焚きました。

気温は3℃台から上がらず、朝には霙、昼にはチラホラ雪も舞って・・・

動いてるうちはなんとも無かったんやけど、

PCしたり、本を見たりしているとやっぱり寒い。

部屋の温度も、台所で火を使ってやっと二桁・・・

 

 

変なもんで、焚いてないときはまだまだ寒ないやん!と思てたのに、

一箇所でも火の気があると、もうそれ以外の部屋は寒いと感じてしまう。

 

 

朝の内は野沢菜しょうゆ漬けするために、

菜っ葉を洗ったり、切ったり・・・

 

先日から何回かTVで放送してたんですが、

野沢菜の発祥の地、長野県野沢温泉村では

収穫した野沢菜を、外湯という共同浴場の温泉で洗われるそうで・・・

晩秋の風物詩として知られていて、お菜洗いと呼ばれるそうです。

 

お菜洗い、なんか優しい言葉ですね!

ふるさとにも、年末お寺の仏像をキレイに拭かはることを、

お身拭い(おみぬぐい)という名前の行事があります。

よう似ててエエ響きやこと・・・

 

 

野沢菜は塩で漬ける方法と、

醤油や味噌を入れたりする方法とか、各家庭の味があるようです。

 

私は昨年醤油漬けを食べさせて貰って、

ちょっと甘味もついてるんやけど、すごく美味しかったんです。

ついお漬物というとしょっぱいものばかりになるので、

赤カブや白かぶは甘酢漬けに、野沢菜は醤油漬けにしようと・・・

 

 

 

   

 

重しが軽かったのか、水が上がるのに5日ほどかかった赤カブ、

上がった水は全部捨てて、土曜日に甘酢をかけて再び重しを・・・

昨日はこんな真っ赤になっていました。*

 

野沢菜は3~4cmに切って、よ~く洗って土を落とし、

ビニール袋に入れて上から醤油、砂糖、お酢を合わせたものをかけ、

空気を抜いて重しを置きます。

3㎏ずつの袋を2つ・・・一つには昆布とタカノツメを入れました。

 

本当は葉っぱも全部使うのですが、

ちょっと苦味があって、私は余り好きでないんで大きいものは落としました。

勿体無いんですが、葉っぱさんゴメンナサイ!

1週間くらいで食べられるようです。

仕上げをごろうじろ・・・

 

???ところで、仕上げをごろうじろって言いますが、どんな漢字?

 

ジャ~ン!

細工は粒々、仕上げをご覧じろ・・・なんやそうですよ!

 

ご覧が音便化されたものやそうです。

調べてる時に書いてた面白いのんが、

「仕上げをごろじろって何なんでしょう。南極はタロウジロだし」って。

なんか同種族の人や~!と思てしまいました。

 

 

 

昨夕のおかずもあったかいモン・・・

クリームシチューを作りました・・・

 

なんや緑色のモンが仰山あるのは、セロリの葉っぱです。

私、クリームシチューにはセロリが入ったんが大好きで、

入ってないと、なんや物足りんで・・・

 

それにお肉は必ず鶏肉で作ります。この組み合わせが

頂き物の小さい蕪も入れました。

早い目の夕飯にこのシチューだけを食べて、社協まで。

 

 

今日の夜、6時半から社協で馬頭琴のコンサートがあり、

そこでスーホの白い馬のプロジェクターで写して、

紙芝居のように読むというのがあるんですが、

それを何時もの朗読ボラでやることになり、6時からリハーサルに・・・

 

私は一番新入りなので、読む所も少ない部分を宛てて貰ったんやけど、

これがなかなか上手いこと行きません。

 

広報誌の朗読はただひたすらに、淡々と・・・

ところが物語を読むとなると、

出来るだけ感情移入して・・・と言われるんやけど、

関西弁が気になるほうが先で、感情移入は忘れがち・・・

それに照れ草さや、オーバーと違うんかなぁ~て思たりして。

 

幾ら練習しても一人では上達せず、

ああした方がイイとか、もうちょっと間を空けてとか言うて貰うのが一番!

もうアクセントはそんなに気にせんと、読もうと腹をくくりました。

 

 

リハーサルに行くときも、霙と雪が半々くらいやったんですが、

帰りはかき氷を道にこぼしたみたいになってました。

今現在の御嶽山・・・てっぺんは雲です。