女医EMIのJOY HAPPY LIFE

旅行・映画・イベントなどとにかく遊びが(遊びも)好きな毒舌ママ女医EMIが楽しくすごす毎日のエッセイ。株もはじめました

読書

2012-05-27 14:37:33 | Weblog

近藤麻理恵さんの「人生がときめく片づけの魔法」。断捨離との違いは、断捨離は場所別に少しずつで良い、要らないものを手放す、終わりはなく日々見直そう、というもの。片付けの魔法は、場所別でなくモノ別に手を入れて、要らないものを手放すのではなく要るものを残す、祭りだと思って一気に終わらせればあとはやらなくて良い、などの違いがあります。どちらも刺激になりますが、読んだらやはり片付けしてしまいました。


DVD「マリー・アントワネット」。ソフィア・コッポラはさすが女性で、女の子がキュンとくる造り。馬車に衣装に宮殿にお菓子、本当に贅沢でカラフルで目の保養になります。でもフランス語で映画作れば最高なんだけどね。字幕も日本語のみで残念。ベルサイユもめちゃくちゃ素敵。主演のキルステンが私の好みでなくて残念です。


DVD「WASABI」。広末のフランス語がCM見て意外に上手かったので購入しました。プッツン気味女優には興味ないけど日本の女優がジャンレノと共演というのは名誉な気がします。とにかく全体にフランス語だから勉強に良いです。しかしツッコミ所は満載。空港マンや銀行員やホテルマンやポーターまでフランス語ペラペラ。ホテルのレセプションは分かるけどポーターは厳しいでしょ。しかもチップもらって無表情なポーターはありえない。お礼言わない日本人いないって。ミコという名前も今やかなり珍しい。広末をジャンを振り回す小悪魔的な女の子に描いてるけど街中やデパートであんな躍り回ったりクルクル回ったり、あんなジャンキーみたいな動作は変。ワサビだけをむしゃむしゃ食べるのは間違った日本観を真似たのかしら。しかも着物の女性がだいぶチラチラ出てきます。とにかく、広末のrもちゃんと発音できていて、みんなのフランス語だけは耳に心地よかったです。字幕がフランス語で出ないのは惜しい。


ナポレオン・ヒルの「巨富を築く13の条件」。原題のほうがカッコいい(笑)願望を明確に出し、代償と最終期限と詳細な計画を紙に書き、もう実現していると思い込め。計画をすぐ行動にうつせ。肯定してポジティブ思考して自分に自信を持て。礼儀は大切。下積みから始める必要はない。報酬を考えて、必要な人材を集めマスターマインド(協力者)のグループを作り週2以上会え。勇気を持ち、セルフコントロールして、報酬以上の仕事をし、部下にも責任をとれ。つまらない仕事も率先してやり、部下を育て、人を認めて誉め、誠実であれ。セルフコントロールで健康でいろ。一日延ばしにせず、忍耐力を持ち、ギャンブルせず、決断力が早く、正しい配偶者を選び、節約し、迷信と偏見を捨てよ。納得いくことを訴えていますが実行には決心が要りますね。


香月日輪さんの「ファンム・アレース」。王女に水竜の子に竜の姫に風使い、殺し屋に天使まで入った不思議な一団の冒険が面白い。


佐藤雅美さんの「縮尻鏡三郎 上・下」。とばっちりで割を食ったしくじり御家人の鏡三郎が様々な知恵を働かせながら難問を解決していく。あまり欲がなく飄々としている姿が小気味良い。


香月日輪さんの「妖怪アパートの幽雅な日常」。読み始めたら止まりません!1では妖怪アパートと出会った稲葉くんの変化が面白い。2は魔導士になる修行をはじめたりますます怪しい人が集まったり。稲葉の親友の長谷の黒い感じは好みです。5では清楚で上から目線な嫌な教師、青木が登場して、ちゃんとした大人の千晶先生も出てきます。6では修学旅行で稲葉が千晶に能力を薄々気づかれます。目をはなせずシリーズ全部読んでしまいました。全体にオススメですが唯一残念なのはタバコを酒と同様にみんなに吸わせるのを助長していること。酒はともかくタバコは一度くらいは、とすすめるべきじゃないと思います。覚醒剤もそうですけどね。

キャサリン・フィッシャーの「オラクル」。お告げを受けた巫女が神のために陰謀を防ぐファンタジー。なかなか面白いけれど終わり方が半端だなあと思いました。そしたら実は三部作で続編「アルコン」に続いていました。まとめて揃えてから読むべきでしたね(笑)とりあえず面白かったです。

アレイスター・クロウリーの「麻薬常用者の日記」。変わった作家さんだけど訳者の序文が長すぎ。序文は分かりづらかった。内容はルーの歌が入りすぎて面白くないし、長い。ペンドラゴンにモーティマーにフォーダムにウルフと名前だけならファンタジー色が強いかも。


貴志佑介さんの「黒い家」読み直し。保険金殺人がテーマだけど本当に怖くてミザリーふう。スリリングです。


幸田昌則さんの「下がり続ける時代の不動産の鉄則」。人口減少しているから特定の大都市以外の地価は必ず下がるとのことで、田舎の人は今は買わず金利が高くなってもゆっくり買う方が安く済むと主張されていました。銀座や渋谷は需要があるから大丈夫らしい。あと管理費の高いマンションは売りにくいから買わない方が良いとのこと。新宿は欲しがる人がたくさん要るから当分は安泰だと思いますが、だからどうしたら良いとかが書いてないし、ちょっと古い本だったのでもっと新しい情報を手にいれた方が良いと思います。


佐藤雅美さんの「揚羽の蝶」。珍しく長編。半次の出会いと命がけの謎解きが面白い。

佐藤雅美さんの「命みょうが」。とうとう半次に妻が出来ます。小三郎初登場でとても面白い。

佐藤雅美さんの「泣く子と小三郎」。恒次郎という小僧さんを引き取り、小三郎がちよと重婚し、いろんな変化があった本。ワガママで困り者の小三郎もとうとう泣く子のようになり、半次の良い影響でしょうか。

佐藤雅美さんの「髻(もとどり)塚不首尾一件始末」。人別(戸籍)の売買などの話が興味深い。ちよと小三郎が離縁したり復縁したり、小三郎と同様の強さで同様の図々しい侍、狂四郎が登場。でも実は狂四郎はマトモ。そして天下一を決める御前仕合などスリリングな展開です。

佐藤雅美さんの「御当家七代お祟り申す」。小三郎並みの強さにかなりの知性を備えた武田新之丞の意趣返しの話だがなかなか面白い。オススメです。


佐藤雅美さんの「天才絵師と幻の生首」。なかなか面白かった。


佐藤雅美さんの「一石二鳥の敵討ち」。逆恨みで生所を追われた源之進と小三郎が出会い、なかなか面白い展開になる。このあたりは小三郎もなかなかかっこよくなる。半次の活躍が今回は少なめ。


東京ソラマチとスカイツリー

2012-05-27 14:04:03 | Weblog

ソラマチ行きたい行きたい、と言っていたら「絶対混んでるからヤダ」とパパ拒否。仕方なく諦めて家の掃除と洗濯。TV台のほこりもとってお掃除しました。

ちょっと眠くなり、あいりに「寝てくれば?」っ言われて仮眠しに行ったところ、30分後に起きたら誰もいなかった。散歩かな?と思ったら!


送られてきたメールがこれ。



東京下町シュークリームスイートオーブンで、スカイツリータワーシュークリームだって。

ちきしょー!ずるいよひどいよ!(>_<)

ちなみにシュークリーム30~40分待ちだったみたい。最初の土日、やはりコミコミですって。

更に東京カレー屋名店会でパパはプティフ・ア・ラ・カンパーニュの欧風ビーフカレーを、あいりはおもちゃつきお子さまカレーセットを食べてきたらしい。おもちゃはチョイス出来たらしくミニーちゃんのキーホルダーらしいのをもらって来ていました。



うらやましい!

悔しいので、「マリー・アントワネット」のDVDで目を喜ばせています。ルブタンの靴とか、マカロンとか、宮殿とか、、、、眼福です。

ちなみに、展望台へ行くエレベーターはすごい行列で、外まで続いていたそうです。

あと、今日は、我が家の不要な家具をぜひとも欲しい!という人がいたのでお譲りしました。ネットに出したら希望者が何人か出たのですが、熱意を買って一番遠かったかたに決定!使ってもらえるだけで嬉しいので、もちろん無料でお譲りしたのですが、先ほど渡したら、山梨の桔梗信玄餅をお土産で買ってきてくれました。あいりがさっそく「食べたい!」と今食べています(笑)一人2個ずつですがあいり、すでに1人半くらい食べてます、、、。家具1つだけど、大きいものだったのでスペースがあいてちょっとダンシャリが進んだ気がします。