うすい本だったので昨日と今日で通勤電車の行き返りで
読み終わってしまった『涙そうそう』
映画を先に観ているので情景を思い出しながら
セリフも妻夫木くんや長澤さんの沖縄なまりの声が思いだされて
スイスイと加速がついてあっと言う間でした
映画と同じ場面でやっぱり涙が出そうになりましたが
電車に乗っていたのでこらえました
おばぁの言葉はやっぱりよかった
沖縄なまりの優しくゆっくりな話し方で心を揺すぶられました
「おばぁがカオルぐらいの頃、一番好きだった人が戦争に行って
死んでしまった。悔しくて悲しくて。泣いても泣いても涙が出たよ。
それでもおばぁは結婚して子供も生まれて。それからあんたら孫もできて。
こんなにたくさん生きてしまった。・・・・・・人にはな。
長い命。短い命。いろんな命があるんだよ」
電車を降りて本屋へ行って新しい本を探しました
また読み終わったらブログに載せたいと思います