復活バージョンラスト。
(ってことはもうストックがないのよ~)
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社会人歴10年のうちほとんどを広報で過ごしてきているから
まあ、それなりに経験も知識も適性もあると思っている。
ここ数年広報という仕事は人気が出てきて
(ちょっと本質とずれているところが
なきにしもあらず、だけど)
「どうしたら広報になれますか」
「どんな人が広報に向いてますか」
という質問を受けることもよくある。
後輩に指導をする立場にもなり、
自分の経験を棚卸しすることも増えた。
そんな中で私が思う広報に大切な資質は次の5つ。
1)スピーディであること
2)まめ・丁寧であること
3)想像力があること
4)好奇心が旺盛であること
5)精神的にタフであること
他にも細かいことたくさんあるけども、
一番柱になるのはこの5つだと思う。
なぜならこれらはがんばって身につく能力とは少し違うから。
意識しないとできない人は広報に向きません。
広報に向いている人は特に言われずとも、
無意識のうちにできています。
これとは逆に、コミュニケーション能力、
例えば文章能力とか喋りの力とかは天性のものもあるけど
ある程度は後天的に身につけられるし、
もし身につかなくてもコツさえつかめば何とかなります。
(口下手な広報パーソンもアリだしね。)
で、1)スピード、は特に大事。
別にすぐ答えを出さなくてもいいのです。
相手に「進んでる」感を与えられれば。
すぐに答えが出なくても「今こういう状況なので
明後日には確定できます。」
「少なくともこれとこれはナイです。」
と一歩でも二歩でも進ませておけば
相手はイライラしません。
一番悪いのは完全に答えが出るまで連絡を全然しないこと。
なぜ、これが一番大事かといえば、
広報という仕事は自分だけでは何もできないから、です。
広報というのは窓口です。
自分で製品を作っているわけではないし、
すごい技術を開発するわけでもない。
スムーズにコトを運ばせない広報なんて存在意義がないのです。
だって、本当に取材したい人にすぐ連絡が取れて
トントン拍子にコトが運べば皆広報にコンタクトせず
スルーして直接お目当ての人に話し聞きますよ。
相手から「広報を通してよかった」と
思ってもらえるためにはスピード、一番大事なのです。
(そこを勘違いして自分がスポットライトを
浴びられると思ったら大間違いです。)
2)まめ・丁寧であること
これはやっぱり↑にも書いた
「広報は自分では何もできない」に関連してきます。
1)のスピーディはその通り「速さ」だけど
こちらは「頻度」ね。
「進んでる」感を出すために。
最終的な答えが出るまでに時間がかかりそうだな、
と、判断したときはあえて情報を小出しにして
何度も何度も連絡をし、連絡が途切れた感じを
与えないように気をつけたりもします。
3)の想像力とも関わってきますが、
先の先まで考えて相手にとってよりよい対応をすること、
これを「丁寧」と表現しました。
3)想像力があること
自分が相手だったらどうしてほしいか、
自分の返答や対応が相手にどんな印象を与えるか、
次に相手がどう出てくるか、
ゴールに到達するために次はどんなアクションが
必要になってくるか、などなど。
「想像力」とは言いましたが漠然と考えるだけでなく
ちゃんと根拠を押さえることが大事です。
でも、直感もとても大事です。
4)好奇心が旺盛であること
思いもかけない出来事が起きるのが広報の仕事。
何事も「へー!」「面白い!」「楽しい!」
という気持ちを持てないと辛いです。
(その点私は楽しいことを探すのはかなり得意)
知らないことが飛び込んで来たら
とことんまで調べて相手と話ができるまでの
知識をつけておかないと前に進みませんから。
概要だけでいいんですよ。
私はこの仕事をしていることによって
いろんなことを知ることができてホントに楽しいです。
(ね、ほら、こんな調子。)
5)精神的にタフであること
これは言わずもがな、でしょう。
偉そうに書いたけど、いずれもどの仕事でも
必要な要素だと思います。。
人間的、ビジネスパーソン的にきちんとした人で
やる気がある人であれば務まると思います。
でもだからと言って明るくて元気!なだけではダメだけど。
あとは変に憧れで来ちゃうと続かないと思うなー。
かく言う私は本当にたまたまこの仕事につきました。
広報?ナニソレ、って感じでしたし、
最初はちょっと不満だったんですよ、実は。
それが今では天職だと思っているので不思議なものです。
<今日の写真>
休日の午前中にキャンパス内の川べりで
カモにエサをやる親子連れ。
ママと息子2人なんだけど、弟君の方がカモの勢いに恐れをなして
全然エサをやろうとしないの(笑)。この写真の右端にいるのがその弟君。
ママが「ホラ!」と声をかけている。お兄ちゃんは↑の写真のように1人で餌付け。
(ってことはもうストックがないのよ~)
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社会人歴10年のうちほとんどを広報で過ごしてきているから
まあ、それなりに経験も知識も適性もあると思っている。
ここ数年広報という仕事は人気が出てきて
(ちょっと本質とずれているところが
なきにしもあらず、だけど)
「どうしたら広報になれますか」
「どんな人が広報に向いてますか」
という質問を受けることもよくある。
後輩に指導をする立場にもなり、
自分の経験を棚卸しすることも増えた。
そんな中で私が思う広報に大切な資質は次の5つ。
1)スピーディであること
2)まめ・丁寧であること
3)想像力があること
4)好奇心が旺盛であること
5)精神的にタフであること
他にも細かいことたくさんあるけども、
一番柱になるのはこの5つだと思う。
なぜならこれらはがんばって身につく能力とは少し違うから。
意識しないとできない人は広報に向きません。
広報に向いている人は特に言われずとも、
無意識のうちにできています。
これとは逆に、コミュニケーション能力、
例えば文章能力とか喋りの力とかは天性のものもあるけど
ある程度は後天的に身につけられるし、
もし身につかなくてもコツさえつかめば何とかなります。
(口下手な広報パーソンもアリだしね。)
で、1)スピード、は特に大事。
別にすぐ答えを出さなくてもいいのです。
相手に「進んでる」感を与えられれば。
すぐに答えが出なくても「今こういう状況なので
明後日には確定できます。」
「少なくともこれとこれはナイです。」
と一歩でも二歩でも進ませておけば
相手はイライラしません。
一番悪いのは完全に答えが出るまで連絡を全然しないこと。
なぜ、これが一番大事かといえば、
広報という仕事は自分だけでは何もできないから、です。
広報というのは窓口です。
自分で製品を作っているわけではないし、
すごい技術を開発するわけでもない。
スムーズにコトを運ばせない広報なんて存在意義がないのです。
だって、本当に取材したい人にすぐ連絡が取れて
トントン拍子にコトが運べば皆広報にコンタクトせず
スルーして直接お目当ての人に話し聞きますよ。
相手から「広報を通してよかった」と
思ってもらえるためにはスピード、一番大事なのです。
(そこを勘違いして自分がスポットライトを
浴びられると思ったら大間違いです。)
2)まめ・丁寧であること
これはやっぱり↑にも書いた
「広報は自分では何もできない」に関連してきます。
1)のスピーディはその通り「速さ」だけど
こちらは「頻度」ね。
「進んでる」感を出すために。
最終的な答えが出るまでに時間がかかりそうだな、
と、判断したときはあえて情報を小出しにして
何度も何度も連絡をし、連絡が途切れた感じを
与えないように気をつけたりもします。
3)の想像力とも関わってきますが、
先の先まで考えて相手にとってよりよい対応をすること、
これを「丁寧」と表現しました。
3)想像力があること
自分が相手だったらどうしてほしいか、
自分の返答や対応が相手にどんな印象を与えるか、
次に相手がどう出てくるか、
ゴールに到達するために次はどんなアクションが
必要になってくるか、などなど。
「想像力」とは言いましたが漠然と考えるだけでなく
ちゃんと根拠を押さえることが大事です。
でも、直感もとても大事です。
4)好奇心が旺盛であること
思いもかけない出来事が起きるのが広報の仕事。
何事も「へー!」「面白い!」「楽しい!」
という気持ちを持てないと辛いです。
(その点私は楽しいことを探すのはかなり得意)
知らないことが飛び込んで来たら
とことんまで調べて相手と話ができるまでの
知識をつけておかないと前に進みませんから。
概要だけでいいんですよ。
私はこの仕事をしていることによって
いろんなことを知ることができてホントに楽しいです。
(ね、ほら、こんな調子。)
5)精神的にタフであること
これは言わずもがな、でしょう。
偉そうに書いたけど、いずれもどの仕事でも
必要な要素だと思います。。
人間的、ビジネスパーソン的にきちんとした人で
やる気がある人であれば務まると思います。
でもだからと言って明るくて元気!なだけではダメだけど。
あとは変に憧れで来ちゃうと続かないと思うなー。
かく言う私は本当にたまたまこの仕事につきました。
広報?ナニソレ、って感じでしたし、
最初はちょっと不満だったんですよ、実は。
それが今では天職だと思っているので不思議なものです。
<今日の写真>
休日の午前中にキャンパス内の川べりで
カモにエサをやる親子連れ。
ママと息子2人なんだけど、弟君の方がカモの勢いに恐れをなして
全然エサをやろうとしないの(笑)。この写真の右端にいるのがその弟君。
ママが「ホラ!」と声をかけている。お兄ちゃんは↑の写真のように1人で餌付け。