エマージェント・フィールズ : Emergent Fields

神奈川県横浜発 ”経営者と従業員の幸せ”をお手伝い

宮城県南三陸町商店街復興支援プロジェクト

2012-01-23 23:03:35 | 日記
11月26日(土)、27日(日)の二日間で、「笑顔プロジェクト」が主催する被災地応援ツアーに参加しました。それまでにも何度も石巻の実家に帰省していますが、どうしても実家付近以外の被害の大きい地域には一人では行く気になれませんでした。自分が小さい時から暮らした街の変貌は目に焼き付けなくてはと思いましたが、それ以上には震災のつめあとを一人では見たくないという、防衛本能のようなものが働いていたのかもしれません。

この「笑顔プロジェクト」の被災地応援ツアーに参加を決めたのも、知っている人と一緒ならしっかりと被災地の現実に向き合えると思ったからではないかと思います。南三陸町、女川という石巻同じかそれ以上に被害の大きかった場所へ向かいました。

南三陸町では、実際に津波の恐怖を体験した方からの、被災したその場で聞く話にみな涙しました。目の前で次々に人が波に飲み込まれていく様子を見るなど考えられません。後に「天使の声」と呼ばれ、最後まで防災無線で避難の呼びかけをしてなくなった女性の知り合いの方でした。結婚式を秋に控えた彼女が避難を呼びかけ続けた建物は無残にも鉄骨だけが残っていました。

そんな話を聞いた後に伺った月に一度の朝市の場は少し様子が違っていました。全国の遠い場所から駆けつけたボランティアの方々の笑顔につられ、地元の方たちの笑顔もそこにはありました。先ほど話しを聞いた場所とはまったく違う場所に連れてこられたかのようでした。でも、あの地元の人たちの笑顔は、本当の笑顔ではないのかもしれません。それでも、人が集まる場所があること、仕事をする場所があるということは、ひとときのうたかたのようなものであったとしても、人々に笑顔を与えていることは間違いのないことだと感じました。

そんな笑顔が創り出される月に一度の場が、商店街の復興という形で常設されることになりました。そして、この商店街の復興に「笑顔プロジェクト」が協力しています。以下のURLで支援金や支援物資を募集していますので、是非とも現地の方々の笑顔が少しでも増えるよう、協力いただければとてもうれしいです。
http://www.emergentfields.jp/volunteer.shtml

これまでも中小企業診断士という立場で出来ることは何かと考えましたが、大きなことはまったく思い浮かびませんでした。それでも、仕事をする場を作り出したり、事業を再開するお手伝いが出来たらと思っています。そして、それは一人で行うことではなく、同じ思いを持っている人が集まることで実現するのだと思います。

今回の震災を通じて、仕事や職場というものについて考えました。全然違っているのかもしれませんが、今思っていることを書き留めておこうと思います。
・仕事とは、働く人が喜びを得るためのもの
・仕事とは、自分に与えられた社会における役割
・職場とは、人が集う場所(気持ちを感じあう場所、気持ちをひとつにする場所)
・職場とは、経験や技術を次の世代に伝える場所
・事業とは、なんらかの形で社会に貢献するもの

何年か後に、また振り返ってみたいと思います。



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