日々緩々。

もっとゆったり、のんびり。

セクシーボイスアンドロボ 最終話

2007-06-20 00:39:38 | TV・ドラマ
みんなと違うことを言い通すには、なかなか根性がいる―――

ルミちゃんが見えることから、幽霊?が見えるということでの
依頼を受けることになったニコとロボ。

問題のホテルの部屋にいたモノとは…なんと、ニコロボの全ての始まりである
三日坊主だったのでした~

自分が死んだなんてことは理解できていなかった三日坊主も
ニコとロボの説明によって、徐々に状況を把握し始めます

「死ぬ前から、生きてきた実感がない」
という彼ですが、生きていたときの嫌な思い出にまつわる銃や
自分を殺した男には、記憶の中の負の感情が反応
ニコ宅をポルターガイスト現象でメッタメタに!!(笑

でも、憎しみの感情を抑える呪文をロボが伝授
「マテレン レンコン トマトはマーックス!!」だっけ?

適当なんだろうけど、三日坊主にもニコにも効果覿面

転校生の一言に助けられ、自分の偽りない気持ちを言えたニコ。
ルミちゃんや三日坊主が見えなくなったのは、そういった感情の
メーターを表してるのかと思ったのですが…

本当の気持ちを言えた後でも、見えなくなったものは見えなくなったままでした

生前のことをよく思い出した三日坊主は、
「よく遊んだ、楽しかった」
と言い残して去ってしまいます。
最後は社長の前にも現れて…

とりあえず、任務としては完了したわけですが

直後、唐突に一海ちゃんの件でよっちゃんに詰め寄るロボ!
案の定、一海ちゃんは既に違う人と付き合っていた(ぷぷ

…のですが、ニコの計らいで急遽一海ちゃんとデートすることに!?
変装してまで尾行しちゃうニコがかわいらしかった

「これは池です」
ってめちゃめちゃ笑ったんですけど(爆
いいとこ見せようにも弱すぎるし、マックスロボはバラバラだし(笑
かっこ悪いけど、ロボらしい。
ロボはこのままでいいんですよね

社長は地蔵堂を店仕舞いすることに。
「別れるから、次の出会いがある」
新しい出会いをして、どんどん変わっていきなさい。
今までたくさんのステキな言葉をくれた社長の、最後の言葉でした

ニコとロボは二人、ルミちゃんを空へと放します
「最後の一人になっても、自分に味方する」
お互い変わったのかもしれないけど…

地蔵堂が無くなって、出動することもなくなって
自然と会うこともなくなっていくニコとロボ。

なんていうか、この離れ方がすごくリアルに感じました
元々は接点の無い二人だったわけですから。
でも、星座に例えていたように、また二人は急接近するんだろうなー。
そのうち会える、いつでも会えるってお互いが思ってさえすれば。

「私を救えるのは、宇宙で私だけだから」

10年後、あんな風に二人が社長とよっちゃんみたいになってるといいなぁ(笑


―――ということで、毎週楽しみにしていたこのドラマも終わりです。

なんか、期待が大きかったせいか、淡々とした終わり方に
イマイチついていけてませんけども(爆

でも、最後までこのドラマらしさが満ち満ちで満足でした
こんなにも温かくて心に残る名台詞にあふれたドラマって
そうそう無いと思うので。

心残りといえば、幻の7話くらいかな。。。
いつかどこかで見ることができることを願ってやみません

300

2007-06-16 23:09:41 | 映画・DVD
『300-スリーハンドレッド-』観てきました。

公式HPはこちら

映画館でもらったパンフ(シネマフロンティアニュース)よりあらすじを。

紀元前480年、スパルタ王レオニダス(ジェラルド・バトラー)は
ペルシアの大王クセルクセスから服従の証を立てるよう迫られる。
そこで、レオニダス王が取った選択肢は一つ。
ペルシアからの使者を葬り去り、わずか300人の精鋭たちとともに
ペルシアの100万の大群に立ち向かうことだった…


ストーリーは、上記のままといっても良いような単純明快なものでした。
そこに色々な戦略や国の内情も関わってはくるのですが。

まず最初に気になったのは映像の荒さ。
荒いというか、砂まじりのような画像で、コントラストが高い。
(黒いところはほぼ真っ黒なくらいにつぶれて見えました

でも、全体を通してみるとバランスが取れていて、古い絵画のようでなんとも美しいんです
画面が変わるごとに、美しく切り取られた風景が印象的でした。

そして、見所はなんと言っても筋肉!!(爆
CGではないリアルな肉体美にはため息がでそうでした…(ぇ
役作りとはいえ、あそこまで鍛えるのは並な努力ではいかなそう

そんな鍛え抜かれた戦士たちの戦闘シーンがまたかっこいい!!
かっこよすぎるんです!!褒めすぎ?
それぞれの動きをスローも混ぜてテンポ良く見せたり、カメラを長く回して
一連の動作を効果的に見せたり。

こんな風に言うとよくないのかもしれませんが、
敵を切ったり刺したりの動作が鮮やか、キレがあって見事。
先ほども書いたコントラストが高いせいで、血しぶきが墨汁のように
見えるせいか、個人的にはそんなにエグいとは感じませんでした。

敵側にはやたらにでかいサイやゾウ、クリーチャーも出てくるので、
その辺りは現実離れというか、ちょっと妙な感じもしましたが、
ファンタジー系も混ざった感じだったんですかね?
ちなみにクセルクセスの風貌にはちょっとニヤリとしてしまった(笑

こういった映画で出てくる“国のために命を落とすのが美徳”みたいな
精神には、もちろん共感はできませんが、
その時代にそういった教育をされた人々が
愛国心一身で怯むことなく突き進む姿は、見ていて素直に心を打たれました

王妃の持つ心の強さも素敵だったなぁ。さすがスパルタ、の一言です

もっと歴史的背景を勉強して観ていたら、面白さも倍増だったのかも。
個人的には映像の美しさで元は取れた感じです(笑
機会があればまた観たい映画です。


そういえば、こないだのはねトびでアブちゃんが
この映画の台詞を叫んだのですが(This is Sparta!だったかな)
もう、そのシーンのときに思い出してしまって、笑いそうになりました。。。
危なかった~

私たちの教科書 第10話

2007-06-15 00:33:21 | TV・ドラマ
うーん。ここにも困った親が…

珠子が生徒を法廷にあがらせたくない、訴訟に巻き込みたくないと
言っているにも関わらず、兼良母は息子に証言させるといって聞かない…
あげく珠子の弱みに付け込むような捨て台詞。
ひどいものです

これとは逆に、ポー様のご両親は娘の話を受け入れて、
然るべき措置として、転校、引越しの準備を進めていました。

親に言うのは勇気が要ること。
でも、がんばって伝えたんですね、ポー様

熊沢先生からポー様のいじめの可能性を伝えられ、珠子からは
その全容を明かされ、愕然とする加地先生。

ドア越しのポー様の言葉で、やっっっっと目が覚めたのか??
そこからは、昔の加地先生に戻ったような…
なんなんだろう、気づいたのなら良いんだけど、
彼は本当に一貫性がなさすぎて情けない。。。

法廷で証言した兼良は、そ知らぬ顔で嘘をついていました
いや、どこまでが本当なのかは実際わからない所ではありますが。
トイレで戻していたのを見る限りでは、
それなりの罪悪感(<父への嫌悪感)は持っているようで。

加地先生は自信喪失、退職届も提出間近?
そんな時、新聞記事に載ったのは、兼良父のスキャンダル記事
しかも、それを告発したのは兼良本人だった…

父の裏切り、それを見て見ぬ振りするだけの母。
嫌気が差すのも当然の環境・・・

早くも次のターゲットになってしまい、諦めムードの兼良を
励ましたのは珠子でした。
「あなたは彼女が生きるはずだった未来を行き続けなきゃいけない」
珠子に諭された兼良は、大粒の涙を落とすも、何か決意を固めた表情に
変わっていました

加地先生は、色々と葛藤があったであろうけど、
ポー様の話をクラスメイトに話します。
思い出したくない思い出で良いのか、と。

彼女に手紙を書こうと残った人は、クラスの1/4がいいとこ?
その中に、朋美の姿もありました。

で、その朋美と関わりがあるっぽい、副校長の息子の音也。
「悪いいじめっ子は、僕が処刑する」
現在の彼は何を、誰を狙っているんでしょう、あの視線…


いよいよ次週は雨木副校長の証人尋問。
珠子はどんな攻撃を仕掛けるのでしょうか?!
朋美が証言したいと自ら言っているのも気になります…

重ーい雰囲気の中、スナックチェーンソーでは笑わせてもらいました。
ポー様、いい子で良かった~(しみじみ

バンビ~ノ! 第9話

2007-06-14 00:13:38 | TV・ドラマ
すっかりホール係が板についたバンビ。

“ホール係として”厨房のメンバーとの関係も良くなってきましたね

そんな時、シェフからのお達しで、パスタの新メニューコンペ開催!!
審査員は、おなじみ大人3人衆~

コンペ開催のお知らせ直後、たった今からお互いがライバルといった空気
バンビも認められるチャンスが降って来たことにより、俄然やる気に
毎日のように徹夜でパスタの試作を進め、ちょっと寝不足。。。

ホールの仕事がおざなりになっているにも関わらず、
周囲はみんな優しく気遣ってくれて…
ホンットいい人たちだ~

いつか厨房に入りたい、というバンビの思いを知るホールの方々は、
応援はしていてもやっぱり複雑な思いで見ていたんでしょうね

結局、与那さんの話にあったように、2足のわらじはうまくいかなかったようで。
いや、2足履くのも可能だけど、その分倍以上の努力が必須ですもんね

正しい答えかどうかはわからない、けど
プロとして潔くコンペ参加を止めたバンビは男らしいです
やっぱり、1つのことに集中して、順を経た方が早いのかもしれないですね
それにしても、バンビは成長しましたね~

「なんで走るんだろう」
「青春だから」
には笑いましたけど
もう、公園の水のみ場で顔洗うんだから、完璧スポ根でしょう(笑


いよいよ、パスタコンペの日。

挑戦者は5名。
順に出来上がったパスタを審査する3人のもとへ運んでくる…
それぞれ個性的で、これがまた美味しそう

結果、選ばれた2品は…
香取とこずえのパスタでした!!

こずえのパスタが選ばれたのにはジーンときてしまいましたよ
努力が実った瞬間の驚きと嬉しさ、今後への期待がうわーっと押し寄せた、
そんな心境が伝わってくるようでした

泣きたいくらいの気持ちだっただろうに、笑顔でこずえに
「おめでとう」

少し前のバンビなら、くさっちゃってたかもしれませんが、
1本筋が通ったバンビ、ここでも成長した姿が見えました


そうして1年後…(最近こーゆうの多い??

シェフからお呼び出しがかかったバンビは、見事厨房入りが決まりました
コンペ以来、地道にホールでがんばっていたんですね~偉い!!

でも、こずえの厨房入りの感動が大きかったせいか、
ここはちょっと淡々と観れてしまった…(爆

と、いうことで、来週からは厨房が新体制!?
恵理も久々に登場するみたいですし、ラストへ向けての展開に期待です


セクシーボイスアンドロボ 第10話

2007-06-13 00:11:02 | TV・ドラマ
ニコが社長のところへ養子に?!

口では断りの台詞を並べるも、2億に食いついちゃってるニコ家族(笑
2億もすごいけど、テーブルの上のメロンの山が異常に気になった

超豪華?水族館を造った人気漫画「もえもん」の作者、信田コーン。

ニコと何の繋がりが?!と思っていたら、なんと占いで
“来世はニコの子供に生まれ変わる”と予言されたからでした…
だからって幸子って呼ぶんだ(笑
本人もそのまま受け入れるとこが面白かったですけど

ニコに近づくなと言われたロボが、いつのまにかアシさん(しかも優秀)に
なってるのも笑いました

そんなところに、謎の怪文書が。
「サカナ ミナゴロシニスル」
ロボとニコは水族館に泊り込み、事件を未然に防ごうとするが…

なんと、犯人は幸子の奥さんでした
や、シルエットでバレバレですが

明日がどうなるかもわからなかった頃。
二人で砂場でトンネルを掘っていたときが幸せだったという彼女。

いくらお金を手に入れたって、心が空っぽじゃあ意味が無い。
今、現実を共にしている自分が傍にいるにも関わらず
来世のことに心を傾ける幸子に、寂しさが積もり積もってしまったのかな

プラグを差し込んだ瞬間、町中が停電に…
水族館での事件は事なきを得て、幸子と奥さんは昔の心情を
取り戻せたみたいです

ニコのお母さんとお父さんは、家族アルバムを見つけて懐かしんだり。
社長はよっちゃんのへそくり見つけたり。
一海ちゃんはよっちゃんに助けてもらったり
 →最後のアレって、そうゆうことなの?(笑

停電の後、みんなが少しづつ変わった―――


後日…
「ニコと一緒なら面白おかしく暮らせるんじゃないかと思った」
と、本音を語る社長

「私はときどき幸せ」

こんな風に言い切れるのって、かなりスゴイことかもしれません

ロボはマックス小切手でおつりを(笑
ほんと、こんな感じのロボが一番幸せそうかも。
ニコはというと、非常に大人びた幸せを語っておりました。

“私の幸せとロボの幸せが同じだったらいいのに”
やっぱりこれって、特別な感情があってのことなのかなぁ?

来週は、いよいよLast Voiceです!!
「ロボ」ってなってましたね~。
三日坊主もまた出てくるみたいで、か~なり楽しみです。
終わっちゃうのは寂しいけれど。。。期待大!!!