松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

審査を受けることに

2008-02-26 23:59:07 | 和弓と櫨
弓の稽古を始めてはや4ヶ月。
一応、的前に出ることも覚えたので、
審査を受けることになり、さっそく申込書を提出しました。

全日本弓道連盟会長あての申込書は手書きです。
なんとなく、オンラインとかで申し込めないのかなぁとか思ってましたが
その地区の幹事がまとめて郵送するとのことで、
さすが弓道、古きよき伝統の世界…って、
こういうシステムは新しくてもいいんじゃないかと思ったりして。

久しぶりの手書きなんで緊張します。
間違えないように慎重に書きました。

ここで面白いことに気づきました。
「弓歴」という欄です。
どこの弓道教室にいつごろ通ったのか。
指導者は誰なのかを書かなければなりません。

一律の試験を受けるのに、どうして指導者の名前がいるんでしょう?
もし、審査であまりにひどい内容だったら、
指導者にお叱りがいくのかも?

以前、弓の大会を見学した時、よく「先生は誰?」という質問をされました。
その時は、なんでそればっかし聞かれるのかわかりませんでしたが、
ある時、私の先生が他の先生から注意されるのを聞いてしまいました。

「弓倒しが外側に回ってる。そのまま前に倒さなきゃ。
アンタがそんなクセをしてるから、教え子もその通りになってるよ。」

しぇ~~。おそろしや。
生徒はあまり何も言われないんです。
先生の方が厳しく責められる世界なんですよ。

審査では先生が責められないように、恥ずかしくないように
きちんとうまくやんなくちゃ。
自分の級か段よりも、そっちの方が心配になってきました。

審査まであと一ヶ月。どうなることやら。

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