豆菜料理の祭典

今日は筑後市下妻集会所で「豆菜料理の祭典」がありました。
普段ならとても遠くて参加できないイベントですが、週末は八女の「櫨の灯り展」に出向いているので
これ幸いと筑後まで足を伸ばすことにしました。
このイベントは学校給食の調理員が企画した食育のためのシンポで
地元の郷土料理や食文化の大切さを学びます。
いわゆるスローフードなのですが、私はあまりこういったイベントに参加したことはなかったので
会場に詰めかけた奥様方の熱心さに改めてびっくり。

会場には地元の豆と野菜を使った昔ながらの料理や、
今風のアレンジを加えた料理など、地元の農家の奥様方が腕によりをかけて作ったものが並んでます。

イベントの後、ちょっとずつ試食していっても全部は食べきれないほどでした。

あんずのゼリー。

一口でいけました。うま～。

生で食べられるスィートコーン

糖度19％だとか。ほとんど巨峰なみではありませんか。
もちろんいただきました。

インスタント食品やコンビニ弁当が氾濫している今、
スローフードは「懐古趣味」ではなく、昔の良さを取り戻し未来へ繋げる「回帰志向」です。

そういう意味では、石油製品が世の中を圧倒している今、
私が関わっている櫨の活動もまた決して「懐古趣味」ではなく、「回帰志向」になるのだろうなと思いました。

下妻集会所のすぐそばに立派な櫨の木がありました。

今年は実はついていませんでしたが、
大きな実のなりそうな、逞しそうな櫨でした。

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