松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

今日も弓の稽古だけど…

2008-02-28 21:25:08 | 和弓と櫨
普段から写真を撮る側の多い私なので、今日は珍しく撮影してもらいました。
これが四ヶ月目の射。
まさに初心者の射って感じ。

とはいえ、自分で自分の写真を見るのは非常に勉強になります。
矢が鼻のラインを通ってるから、矢の勢いがなくて的の下に行くのかなとか、
手の内も、こんなに握り込んでるから弓返りしないのかなとか、いろいろ考えさせられます。

しかし技術はヘタだからまだ納得できるものの、
ブカブカした道着姿に愕然としました。
どうやら帯を締めるのが緩すぎたみたいです。
(いや、単にデブってるだけかも。)

基本的に私は体を締め付ける洋服は嫌いなので、
帯で体を締め付けるのもあまり好きではありません。
従って、ついユルユルに締めてしまうんですね。
そうすると必然的に最終的な袴姿が、だらしなくなってしまいます。

弓の先輩から
「帯をキュッと締めると、心もキュッと引き締まる感じがしない?」と言われましたが、
今の私には、まだまだ同意できない言葉です。
帯うんぬんよりも、とにかくせめて審査までには痩せたいなと思いました。

先輩の中に、三月三日に審査を受ける方がいました。
おひな様のせいか、女性だけの審査らしくて、
弓の世界でもレディース・デーがあるんですね。

そんなわけで、どこかみんな緊張感が漂っていたし
弓の途中で「お茶」の休憩がなく、座射を繰り返したせいか、
跪座(踵の上につま先立って座る姿勢)の時、足がしびれてきました。

はぁ~、まだまだ前途は険しいみたいです。

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