松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

世界フィギュアスケート

2007-03-24 23:21:37 | 感動したモノ
今日はちょっと一休み
さっきTVで世界フィギュアを見ていたんですが、あんまり感動したので書くことにしました。
もともとフィギュアスケートを見るのは大好きで、特にここ数年のTV中継はしっかり見てます。

今回は浅田真央選手のショートプログラムが5位スタートになってしまい、どうなるのか非常に気になっていました。
コンビネーションジャンプがすっぽ抜けてしまったのは、世界Jr.選手権の時と同じでした。あの時もキム・ヨナ選手に優勝をさらわれてしまい、今回もキム選手が完璧なショートで1位に立ち、リーチがかかっています。
おそらく浅田選手の頭の中にキム選手の存在が重くのしかかっていたのではないでしょうか。

直前の6分間練習の時、浅田選手の表情が重苦しくて、額に脂汗が光り、かなりのプレッシャーがかかっているのがわかりました。昨年のNHK杯の時を思い出します。あの時も、今シーズンはなかなかトリプルアクセルが決まらなくて、見えないプレッシャーと戦っていましたが、今回はまた格別です。

キム選手は前半の完璧な演技で、これはもう優勝が決まりかな?と思っていたら、後半にスタミナ切れか2回転倒してしまい、勝負はどうなるかわからなくなりました。

そして浅田選手の登場です。最初のトリプルアクセル、なんとか決まりました!全日本選手権ほど完璧じゃありませんでしたが、この大舞台でほぼパーフェクトな滑りがいかに難しいかは、他の選手の転倒が証明しています。終わった後の、インタビューの時の嗚咽に、思わずこちらももらい泣きです


結果を見ると、安藤選手がトリノのリヴェンジを果たした事になり、日本選手が一位、二位、五位を占めるという、まさに黄金時代を象徴しているような順位です。

今大会で心に残ったのは、男子SPはバトル、FPはランビエール、女子SPは安藤、FPはやっぱり浅田かなぁ。

全体的に、とてもレベルが高くていい大会でした。
日本選手が活躍すると、TV番組も増えるので楽しみも倍増です。
伊藤みどり以来のファンからすれば、いい時代になったものです。
メダルおめでとう!安藤美姫選手、浅田真央選手、高橋大輔選手!