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Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

印象に残る映像・・・

2009-11-24 16:40:38 | お気に入り
午前中、ゆっくり眠っていたkirikouですけれど

お昼頃に目覚めて「お腹が空いた~」とのこと。

本人の食べたいというモノを、作って食べ始めて少ししたところ…


クラスの友人が、遊びの誘いに来ました。

「まだ、もう少しオトナシクしていたら…」と想いましたが

なんやかんやと言って、そそくさと着替えて出かけていきました。

全く「男の子の生態は、相変わらず良くワカリマセン。」


ということで、私もノンビリ自由な、平日の午後のひと時を過ごすことができました。



サテ…ようやく、時間や気持ちの余裕が、少しだけ出てきたのでしょうか?

この連休に観たテレビの映像が、なんとなくアタマの中に浮かんできます。


あまりにも日常のことが忙しかったり、宿題のことを一生懸命考えていると…

私の場合は、どうも目にしている視界が狭まったり、記憶できる容量が減ってしまうような…
そんな(非科学的な表現で申し訳ありませんけれど)気がしてなりません。


日曜日のアーカイブ番組で観て印象に残ったのは

ハイビジョンふるさと発「嵐の気仙沼~宮城・港町の特別な一日~」です。

台風の接近に伴って、避難している漁船の乗り組み員の方々とまちの方々の交流を

複数のカメラを駆使して「同時多発的な映像」として、捉えた番組でした。


ほんとうに、様々な人々の表情とその「生きている背景」が、限られた時間と空間を通して
描き出されていました。

そして、時間の流れの波間にのみ込まれてしまうかのような…
けれど、お一人おひとりの人生の重みを持った「人の生と死」が感じられました。

そして、「天地人」も最終回を迎えましたし

昨日は、NHKスペシャルで「立花隆 思索ドキュメント がん 生と死の謎に挑む」を
観ました。


番組の最後に「人間は、死ぬまで生きる力を持っている」とおっしゃった姿が
印象的でした。



私自身が、いま大きな病気を持っているわけではありませんけれど

在宅でおじいちゃんを見送る経験をしたことで、ハッキリと身近に「死」が在ることを
実感したように想います。

3年たっても、まだまだ、そのことを気持ちの上で整理できなくて
ジタバタしていようにも想いますけれど。


それが、正直ないまの私の気持ちなんでしょうね…


ひとそれぞれ、そんな気持ちを抱えながら、


時間の流れに身を任せて、できる限りの力を出して


自分の足で歩いていくのでしょうか…



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