Little Tree

日々のいとなみのなかで感じた子どものこと、季節の移ろいやこころに映る風景

『種を蒔く人』…

2009-04-10 09:11:58 | 表現すること
新しい学年に入って、班登校は適度にスルーしながら
まずまず、上々の一週間を過ごすことができました。


目の前には、きれいに澄み渡った水色の空が広がって
かろやかな風も、葉っぱを愉しげに揺らしています。


朝のニュースでは、50年前の「皇太子さまと美智子さまのご成婚パレード」に
纏わるお話が、紹介されていました。


テレビの映像が、多くの方々に広く届けられる最初の出来事になったそうです。


それから50年を経て、ちょうど4月8日の日経新聞の文化欄に
大林宣彦さんが、『育つ市民の映像文化』という
「市民ジャーナリスト」に対して、大きなエールと賞賛と
「危険と紙一重の利便性」を指摘するお話をなさっていました。

そう言えば、韓国では、パソコンからの映像を
リアルタイムで配信したことがきっかけになって
政治や社会に向かって大きなインパクトを、与える事になったという番組を観ました。


私自身は、ささやかな「道すがらで見つけた雑草や生きものたち」の姿や
何気ない身近な風景を、書き残したり
皆様に、お話をしておきたいなぁ、と想っているだけですけれど。

サテ…今日のタイトルは
ポール・フライシュマン作『種を蒔く人SEEDFOLKS』から頂きました。

アメリカのクリーブランドのビルに囲まれた空き地を廻って
色々な人たちの間に繋がれていく「見えない関わりの糸」を
描いています。

この作家さんと本は、ブログ「my favorite things」のrucaさまのご紹介で
初めて知りました。

rucaさまとは、末盛千枝子さんのセミナーを、きっかけにして
ブログにお邪魔するようになりました。

3月に開かれた『セミナーpert2[友情について」@ヒルサイドテラス』の他
全シリーズについて、とても丁寧な記事になさっていらっしゃいますので
是非、お話を聴きにいらして下さいね!

『風をつむぐ少年 WHIRING』も、ずっと少年が声にできずに抱えてきた想いを

旅を続ける中で様々な人たちとの出会いを通して、気づきを得ることで
最後に、言葉にする事ができました。


読みながら、胸が痛くてツラクなることがあるかもしれませんけれど…


まだまだ、私自身も「旅の途中」にいるつもりでおりますので

いつものように歩きながら、
心のポケットに、しのばせておきたいなぁ、と想っています。

次は、『マインズアイ』が届くのを、愉しみに待っています!!


皆様も、大切なお気に入りに出会えますように!!


お気持ちもかろやかな
お健やかな佳き一日をお過ごしくださいね!!

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