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私が最も尊敬する女性です。メアリーアーニングさん。12歳で恐竜の全身化石を単独発掘

2021年02月06日 15時09分37秒 | 岩石、鉱物、化石、発掘女子


メアリー・アニング
(Mary Anning、1799年5月21日 - 1847年3月9日)は、
イギリスの初期の化石採集者で古生物学者女子です。


メアリー・アニングは1799年、イギリス南部沿岸ドーセット州の
ライム・レジスでうまれました。


彼女が生後15か月だった1800年、雷がサーカスで賑わう村を襲い、
4人に直撃した。その内3人が死亡したが、生き残った1人がメアリーだったようです。
このことから、後年の彼女の天才的な才能は雷に打たれたからだとする迷信がうまれました。


メアリーと科学界との関係が最初にできたのは・・。
父の死の数か月後の1811年、彼女がイクチオサウルスの骨格の化石を見つけた時でした。


恐竜の存在は当時はまだそれほど世間に知られてはおらず、
ジョセフが一年前に大きなワニのように見える頭蓋骨の化石を見つけていたが、
骨格の残りの部分は始めは見つかっていなかったのです。


しかしメアリーが嵐の後に来てみると、
化石を含んだ崖の一部が削り取られていた。イクチオサウルスの化石自体は
1699年にウェールズですでに発見されていたのですが、
彼女が発見したのは最初の全身化石であったのですね。


これは重要な発見で、
化石はすぐに王立協会の手に渡ったが、メアリーはこの時わずか12歳でした。
彼女はその後も2体の別のイクチオサウルスの化石を発見しています。


メアリーは、

She sells sea shells by the sea shore.
(彼女は海岸で貝殻を売った)という早口言葉のモデルになった
人物でもあります。
また、「アーティチョーク」というグループの歌、Anning, Maryの題材になっています。
その人生はフィクション作品など、文学にも多くの影響を与えました。













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