神様って・・・

神様っているのかな。
神様はいて、これはイタズラなのかな。




１２月２６日２０時５１分
ちびちゃん　お星様になりました



極未熟児で生まれたちびちゃん。
一生懸命生きようとしてました。
小さい体で、でかちゃんに負けないくらいお転婆で。

ちびちゃんの生命力にかけて、
あたしたちも協力しました。
一番協力してくれたのはあたしのママちゃん。

ちびちゃんは体力がないので１～２時間に１回の授乳。
ママちゃんは、この２日間ほとんど寝ないで
２４時間ちびちゃんに付きっ切りでいてくれました。


なのに・・・というべきなのか、
やっぱり・・・というべきなのか、


今まで元気だったのに、夕方体調が急変しました。
急いで病院に連れていったけど、今晩が正念場と言われ、
夜、アタシの胸の中で冷たくなっていきました。

１００グラムない子は、自然界で生きていくのは
厳しいと言われたけど・・・
それでもちびちゃんは生きようとしてたのに・・・。


守ってあげれなくてごめんね。。。
助けてあげられなくてごめんね。。。


ちびちゃんには「マリア」という名前をつけてあげました。

むこうにはお兄ちゃんがいるから寂しくないよ・・・。

そんなお兄ちゃんは、体重測らなかったけど、
たぶん２００グラムはありそうな感じでした。
見た目でもちびちゃんの３倍はありそうだったから・・・。

お兄ちゃんは、大きすぎて産道で引っかかったしまったみたいで
出たときから仮死状態でした。

お兄ちゃんとちびちゃん、足して２で割ればちょうどよかったのにね。


お兄ちゃんには「イヴ」という名前をつけました。


いつか虹の橋で会おうね。
それまで２匹で仲良くしてるんだよ！！


【虹の橋】

天国の一歩手前に、『虹の橋』と呼ばれる場所がある。
地上にいるだれかと親しくしていた動物は、死ぬとその『虹の橋』へ行く。
そこには、草地や丘がひろがっていて、
動物たちはいっしょになって走ったり遊んだりすることができる。
たっぷりの食べ物と水、そして日の光に恵まれ、
彼らは暖かく、快適に過ごしている。
病気にかかっていたリ歳をとったりしていた動物たちは、
ここに来て健康と活力を取り戻し、
傷ついたり不具になったりした動物たちも、
もとどおりの丈夫な体を取り戻す。
過ぎ去りし日の夢の中でのように。


動物たちは幸せに暮らしているけれど、ひとつだけ不満がある。
それぞれにとって特別なだれかが、
あとに残してきただれかがいないのを
寂しく感じているのだ。


動物たちはいっしょに遊んで時を過ごしている。
しかし、ついにある日、そのうちの一匹が足を止めて遠くに目を向ける。
目はきらきらと輝き、体はたまりかねたように小刻みに震えはじめる。
突然、彼はみんなから離れて、緑の草地を跳ぶように走っていく。
あなたを見つけたのだ。
とうとう出会えたあなたたちは、抱き合って再会を喜びあう。
もはや二度と別れることはない。
喜びのキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友の頭と体をふたたび愛撫する。
そして、あなたは信頼にあふれたその瞳をもう一度のぞきこむ。
あなたの人生から長いあいだ姿を消していたが、
心からは一日たりとも消えたことがないその瞳を。


それから、あなたたちはいっしょに『虹の橋』を渡るのだ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　～作者不明～


イヴとお別れした日、空にはキレイな天使のはしごがありました。