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なんの日記だ?

2006-04-07 | Weblog
昨日の英会話でちょっとばかり子供に関する法律の話になったんですが、
私の講師の故郷イギリスでは子供に対する保護が厳重で、
特に未成年者への性的暴行を犯した者にはとても冷たいのだそうです。
刑務所でさえ別格だそうで、隔離されるそうですよ。
罪を償って刑務所から出てきても、
殺人や窃盗であれば更正さえしていれば認めてくれることもあるそうですが、
未成年への暴行を犯した者には風当たりが強いそうです。
極端な話、殺される勢いだそうですよ。
名前を変えて住所も変えてひっそりと暮らすしか選択肢が無いんだそーです。

イギリスのハリポタ映画の年齢規制が厳しいと思いましたが
あっちでは子供の保護が実に深刻に考えられているので
当たり前のことなんでしょうね。なるほどなー。

イギリスでは16歳から性行為が認められていますが
この規定もかなり厳しく、しかも男性側に特にその傾向がみられ、
女性側が16歳に達しているかどうか確固たる証拠を確認した上で
行為に及ばないと男性は刑務所行きになるんだそうですよ。

その延長で、「日本はいくつから性行為が認められてるの?」
と聞かれたものの…
……わかりません(汗)。ありましたっけ?(汗)
「たぶん法律で明確な規定は無いと思うけど…」
と答えたらたいそう驚いていました。
なんていうか道徳の問題だから法律でいちいち決めることじゃないんじゃないの?
弱い者に手をあげたり危害を加えるのは人間的にもってのほかってことで。

そういや最近は子供や老人をターゲットにした犯罪が増えてますねえ…。
ずいぶん勝手な理由で犯罪者になってる人が多くなってきました。
私は自分の弱さを言い訳に、世の中の被害者面してる人間に同情なんかしませんよ。
皆逆境でも一生懸命生きてるんだからさー。
あー、こういう犯罪の代償を大きくする議論もありますね。
つまり刑罰を厳しくすれば抑止力になるという見方もありますが
それってどうなの?
成人としてわきまえていなければならない分別を持てないキモい人間が
それで減るとは思えないけど…。
「悪いことすると誰かに怒られる」
っていうピントのずれた叱り方をする親の躾と同じですよね。
躾のつもりが怒られない抜け道も同時に教えてしまってる。
誰にも見つからなければいいってことで。
「悪いことをすると誰かに怒られるからやらない」という理解の仕方だと
どうしてそれをしてはいけないのかがわからないで漠然としたままですよ。
それをすることによって何が起こるのかを想像させて理解させないと
躾にはならないと思うんですけど。
それに法律って躾の部類じゃないですよね…。

でもそれは第三者だから言えることかもしれません。
もし被害者や被害者の遺族、恋人、友人になったら
犯人への厳罰を望むのは当然だと思いますよ。
法律で相応に裁いてやりたい、そしてもっと過激になると
殺してやりたいとも思うのは当たり前なんですよね。

…ええと…何の日記だったっけここ…?
頭がこんがらがってきたのでヤメー。