ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

真新しい道の駅「おびら鰊番屋」も騒音の予感、あきらめて留萌市黄金岬キャンプ場に来た(2015/8/4)

2015年08月04日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
 道の駅「富士見」の朝は曇り空。朝食前に上の富士見ヶ丘公園を散歩した。ここで車中泊の車は5台だった。


トイレはきれいで、入口の風除室のようなところにほんの少し道路情報のようなものがあるのが道の駅のしるしのようだ。


後ろににあるとんがり屋根はレストランでその後ろがパークゴルフ場になっている。


早く出ていったと思ったバスコンはこんなところに来ていた。




さらにその奥にキャンプ場がある。キャンプ場は広いがキャンパーは誰もいない。ここの公園は樹木が多くて脇にそれるとすぐに自然のままの林だ。

 特産品販売所が開くのを待って買い物にいったが、海産物製品などが少しだけでちょっと寂しい品揃えで、何も手にすることなく残念ながら出発する。

 しばらくすると右手に金浦原生花園という看板が見えてきたので立ち寄ってみた。


  

  

一周400メートル位の小さな原生花園だが、昔はこのあたりの原野は全部こんな感じだったのかな。ただ今の時期はもう花は少ない。

 次の道の駅は「ロマン街道しょさんべつ」で岬台公園の広い敷地の中にある。突き当たりまで走っていくと立派な建物があるがここはホテルと温泉の岬センターで、その前の駐車場には「キャンピングカーなどの車中泊車はここに停めるな」と書いてある。

 
道の駅はその前の小さな平屋の建物だが、本日は休業のようだ。


岬センターの左手に歩いていくと海の上の丘の上にキャンプ場がある。芝生張りのフリーサイトで無料。


ここから眺める日本海の眺めは雄大でいい。夕日がきれいだろう。


ぐるりとクルマを回してキャンプ場の向こうの灯台のところにやってきた。ここから右手に降りて行ったところが先ほどのキャンプ場。この灯台の手前に駐車場とトイレがあったが、公園を一望するこの駐車場も車中泊するのによさそうだ。


駐車場の前の歩道には今の時期紫陽花が盛りだ。


 さらに次の道の駅「ほっと・はぼろ」で温泉。ここは温泉雑誌「HO」半額クーポンが使えるので\300。
 

ホテルサンセットプラザの温泉で、お湯は黄褐色に薄く濁っている。褐色の湯の花がふわふわと漂っていた。成分総計が18グラム/Kgでそのほとんどが塩素イオンとナトリウムイオンの食塩泉、露天風呂でお湯から出て座って休んでいるとお湯が乾いてきて肌がべとべと、バリバリする。そのくらい濃いお湯だ。海水は30グラムなのでその6割程度ある。

さらにオロロンラインを走って道の駅「おびら鰊番屋」に着いた。




ここはリニューアルしたばかりで、何もかもが新しい。しかしなにかがらんどうの感じがした。2階は民俗資料館のようになっている。

隣に昔の本物の鰊御殿の旧花田家番屋がある。風格がある。


海の方に出てみると「三船遭難慰霊之碑」。昭和20年8月22日に樺太から引揚げの老幼婦女子5,082名の乗った、泰東丸、第二新興丸、小笠原丸の三船がソ連軍潜水艦の魚雷・砲撃により沈没した。この時犠牲となった1,708名の慰霊碑だ。


実はこの道の駅で車中泊のつもりだったが、駐車場が道路に面しているし国道232号線は大型トラックの走行が多い。
 

この環境では安眠できそうにもないので別のところを探して、オロロンラインをさらに南下。


北竜や秩父別まで行くと暑そうだったので、ネットで探した留萌市の黄金岬キャンプ場にやってきた。
 

ここは面白いキャンプ場で道路脇の駐車場の後ろを4段ほど上がって草張りの小さなテントスペースがある。前はすぐ海でここは磯遊びのいい場所になっているようだ。
 

本日の走行は101.7キロ、燃費は10.0Km/L。アイドリング充電を含む。




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