ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

ソーラー充電では満充電にならないリチウムイオンバッテリー (2018/10/11)

2018年10月11日 | アラモの快適化と車中泊・キャンプの快適化
 マイ・アラモに搭載しているSUB2(リチウムイオンバッテリー)は24V80AHのもので、最大充電電圧は29.2Vだ。このため走行充電の電圧28.2V~27.6Vでは到底満充電にはならない。

 このためソーラー充電で満充電にしておきたいという期待が大きかった。しかし、好天の日にはあまり時間が経たないうちにBULK充電からFLOAT充電状態になってしまう。つまりチャージコントローラーは満充電になったと認識しているというわけだ。

 だが、自分としてはどうも満充電になったような気がしない。そしてその後もチャージコントローラーから見れば、充電電圧27.6VのFLOAT充電で8Aほどの充電を継続している。実はこの時のバッテリーの端子にかかっている電圧は27.2V程度だった。要するにチャージコントローラーからバッテリーまで0.4Vほどロスがあるわけだ。

 ここまでわかればリチウムイオンバッテリーが満充電になったからBULK充電からFLOAT充電になったのではないことがわかる。バッテリー端子電圧が28.6V程度になったらそれ以上電圧を上げることなく、FLOAT充電に移行してしまったわけだ。
 
 これは最初にソーラー充電を始めた時に、リレーでSUB1とSUB2の充電を切り替えていた時と同じ失敗をしている。5月に回路をいじった際に、ソーラーのブレーカと切り替えのナイフスイッチを(+)(-)の両方のラインに入れたために充電回路の抵抗が2倍になってしまった。リチウムイオンバッテリーの場合は充電の終盤でも充電電流が下がらないので、この電圧降下の問題が顕著に出てくる。

 この解決のためには以前のようにソーラーの充電回路では(-)ラインはバッテリー直結にして、(+)ラインだけを切り替えるように変更することにしよう。加えてリチウムイオンバッテリーの充電ラインのロスを出来るだけ下げるように工夫をしよう。


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