ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

電菱のインバーターSK1500-124を節電モードで使ったら思わぬ落とし穴が (2018/4/30)

2018年05月01日 | アラモの快適化
 ELFじ~さんのアラモは電気の大ぐらいキャンカーなので、旅先ではよく電気不足であたふたしていた。そこでソーラー設備450Wを入れ、リチウムイオンバッテリーの導入、鉛サブバッテリーを電気の入りやすいバッテリーに交換、12V系専用サブバッテリーの導入、走行充電回路の改善など電気の供給側の対策にかなり投資してきた。今は悪天候が3日以上続かない限りは何とかなるし、いざとなればアイドリングや走行充電で大電流の充電もできる。

 ここに至って消費電力の削減についても対策をすることにした。本当はこちらを先にやるべきだが。
 
☆彡 最大の電力消費は家庭用冷蔵庫 

 アラモの車載冷蔵庫はDC24Vで49Lのものがある。缶ビールと野菜、乳製品などを入れたら一杯だ。小さな製氷室がついたビジネスホテルの冷蔵庫みたいなやつだ。
 じ~さん家では朝はパンと野菜とミルクティー、昼は外食か道の駅で買ったお弁当に若干の車内調理品、夕食はビールとスーパーの総菜に野菜類を加えるという食生活で冷蔵庫に入れたいものが多い。このためこの小さな冷蔵庫では容量が不足する。さらに道の駅で野菜を買ったり冷凍ものを買ったりすることも多い。
 そういう事もあって家庭用というか単身者用の100L位の2ドア冷蔵庫を、後部ベッドの下に積載している。もちろんAC100Vだ。これはリチウムイオンバッテリーで1500Wのインバータを駆動しその電力で運転している。

 2017年の3月末にこの冷蔵庫の消費電力を計ってみたことがある。それはACの使用は冷蔵庫だけにして、前日にLiバッテリーはソーラーで満充電にしておく。そして次の日の日没時に満充電になっているのを確認して、ソーラーの総発電量を見てみるという方法だ。これでわかるのはインバータ+冷蔵庫の消費出力+(リチウムイオンバッテリーの入出力損失)ということになる。もちろんその時の室内温度や冷蔵庫の開閉によって消費電力は変わるが、自分の使い方でどのくらい電力を消費するかという目安になる。

 この時消費電力は31AHだった。24V/80AHのリチウムイオンバッテリーでも充電がなければ2日でおしまいだ。

☆彡 インバータの消費電力が大きかった

 電菱のインバーターSK1500-124は仕様上では無負荷電流は0.75Aということになっている。(クランプメータで測定したら0.85Aだった。)これからいくとインバータはAC機器を使っていなくても、18AH~20AHを消費していて冷蔵庫そのものの消費電力よりも大きいようだ。

☆彡 インバータの節電モード

 インバータに節電モードがあることは購入した時から気がついていた。SK1500-124では節電モードの電流は0.15Aだ。ただ負荷側の電流が切れたらAC出力を停止する機能だと思うので、冷蔵庫のようにコンプレッサーが止まっている時にも温度監視のために少しだけでも電力が必要な家電製品には使えないと思い込んでいた。ところがこれが大きな間違いで、コンプレッサーが停止したら電力は不要だった。



 先日冷蔵庫の裏を見たら回路図が貼ってあった。なんだ温度監視といっても単純なサーモスタットがあるだけだ。これなら電気は不要だ。それもそうだ安い冷蔵庫に高級なセンサなど使うはずもない。

☆彡 早速節電モードにしてみた

 このインバータの節電モードは表側の右側にあるディップスイッチで設定する。3つのスイッチの組み合わせによって節電モードから復帰するための負荷を20W~110Wの範囲で指定できる。
とりあえず40Wほど負荷がかかったら復帰する設定にして、インバータからのAC供給開始だ。冷蔵庫はある程度運転したらコンプレッサーが停止。すると3番目のSTATUSランプが点灯から点滅に変化して節電モード成功だ。これでリチウムイオンバッテリーの一日の消費電力はざっと見積もると20AHぐらいになるだろう。



 節電モードになっている時にインバータの出力電圧があるのかテスターを当てた。なるほどDC4V程度を間欠的に出力している。この低い電圧をかけて負荷の状態を測定しているようだ。

☆彡 でも何か気になる音がする 

 でも待てよ、何か気になる音がする。「ピー、ピー、」インバータが節電モードだよ言う意味で音を出しているのかと思ったが、後ろの方から聞こえる。冷蔵庫?のはずはない。音を追いかけていくと何と



電子レンジだ。電子レンジの表示部には文字はなくバックライトが点滅している。電子レンジの低電圧警報かな?いやいやこのツインバードの安いレンジにそんな機能があるはずはない。このまま電子レンジを運転したらうまく動くかどうか確かめたい気もしたが、故障させても意味がない。動くかどうか以前にこの「ピー、ピー、」がうるさくて、このまま節電モードを使うことはできない。

☆彡 手立てはあるが実行困難

 電子レンジをばらして「ピー、ピー、」を止めるというのはハードルが高い。簡単な方法は電子レンジの電源コンセントにブレーカでもつけて、使う時だけ通電する方法だ。

 ところが電子レンジを取り外すことができない。この奥にコンセントがあるのだ。



 電子レンジは箱の中にL字のアングルでがっちりと固定されている。そして箱とL字アングル(レンジ本体)の隙間が40mmくらいでドライバーはおろか手が入らない。
 手がないぞ。

 ちょっとこれは保留だ。

☆彡 その他のACを必要とする機器

 冷蔵庫、電子レンジの他にACを使う機器があるが、5V系のスマホ・携帯の充電器、12VのTV、19Vのパソコンは鉛サブバッテリーからダウンコンバータで給電している。あと一つ電動シェーバーの充電器があるが、こいつはめったに充電しないし、コンセントに挿しておいて冷蔵庫が運転している時だけ充電できればいいだろう。
 ただここまでやっても電子レンジの電源系を何とかしないとあまり意味がないなあ。あともう一歩なんだが。


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2 コメント

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インバータをもう一つ付けるのは? (SGK)
2018-05-02 08:16:13
ブログ楽しんで読ませて頂いています。
自分の例ですが、ACを二系統にして、常時付けるのは300W程度の暗電流が少ない物にしています。
電子レンジとエアコンに1500Wのは使う様にしています。
どうでしょうか?
それもありですが、なやましい (ELFじ~さん)
2018-05-02 11:31:29
SGK さん

 コメントをありがとうございます。
常時使うAC機器の消費電力が小さければそれでいいのです。冷蔵庫の定格消費電力は100Wくらいだったと思いますが、コンプレッサーの起動時の起動電流が短時間ではありますが6~8Aくらい流れますので、少し余裕を見てサージ電力が1000Wくらいのインバータを使うことになりますね。
 そうなると500Wクラスのインバータが必要ですね。それと給電系統を分離する必要がありますので、そちらをいじると結構な作業になりそうなので、悩むところですね。

 

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