ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

走りに走って福井県、道の駅「若狭おばま」まで257キロ(2015/9/2)

2015年09月02日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
おわらの駐車場では夜明けから車中泊をしていた車が出て行き始めた。外を見ると普通のセダンも多い。飲んだので帰れなかったのだろう。

 自分たちもいつまでもここにいるわけにもいかない。朝食も後回しにして6時前に出発だ。こんどこそ一路広島。


 途中の道の駅「こまつ木場潟」で休憩・朝食。新しいきれいなところだった。


 ここで温泉を調べると近くに粟津温泉がある。昨夜は結構汗をかいたが入浴できなかったので、朝から温泉だ。


ここは粟津温泉総湯\400。新しいこじんまりした浴場だ。内湯のみで円い石張りの浴槽の縁のところだけ檜張りになっていて、柔らかくて滑りにくい。浴槽の半分が半円形のサンルームのようになっていて感じがいい。
 お湯は無色透明、特筆するようなことはないが、低張性弱アルカリ性高温泉で成分総計は2.1グラム/Kg、硫酸イオン834mgほかナトリウムイオン、塩素イオンなど。さっぱりした温泉だった。

さあ、ここから走りに走って福井県の道の駅「若狭おばま」まで走ってきた。途中の道の駅で小一時間仮眠したのがよかった。それでも到着は17時すぎだがら、早立ちのおかげかな。


笑ってしまったのは物産館に入口の垂れ幕。


おばまはここまでやるの?

本日の走行は257.1キロ、燃費は10.8Km/Lだった。

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おわら風の盆の夜(2015/9/1の2)

2015年09月02日 | 2015/7-8 北海道のたび 2
おわらの休憩時間にクルマで食事をしながら雨雲レーダの予想画面を見ると、21時過ぎには雨も上がりそうだ。そこで再びシャトルバスに乗り込んで街に出て行った。
 20時50分頃に諏訪町に着いてみると見えるのは観光客の姿ばかり。


 20時半以降、諏訪町支部の町流しが行われることになっていたので期待していたが、どうなったのだろう。やはり雨で中止かと思いながら坂道を上がっていくとなにやら行列が出来ている。警備をしている人に聞くと「雨が降るので急遽諏訪町公民館で踊りを披露することになった」と。もちろん並んだ。1回60人くらいで総入れ替え、3回目くらいに入って真ん中一番前にすわることができた。幸運!

  

  







こんなに間近で見ることができるとは思わなかったが、贅沢を言えばちょっと近すぎた。でも大変素晴らしい踊りと、地方の演奏、唄を十分楽しんだ。地方は年季が入っているが踊っている方は高校生くらいかな、一生懸命練習したのだろう。雨で残念な一日だったが、まだ二日あるよ。皆さんありがとう。帰りがけに世話役の人に感謝の言葉を伝えた。その人は「本当にみんな外でやりたいんだけど、三味線も太鼓も水に弱いのでどうしようもないんです。せめてこれくらい」と言っていた。

 横道から上新町にでて下っていくと、台の上で二人踊っている。


前の方に出てみるとこの台を囲んで子供たちや観光客も入れて大輪踊りをしているようだ。

 ここを通り抜けて西町に出てくると、西町支部がこれから列を整えて町流しを始めるようだ。先回りしてこれを待っていると道幅いっぱいに踊りと地方の列がやってきた。


これがおわらの醍醐味。










 他の町には回りきれなかったし、ここ西町でも町流しは続いているが、シャトルバスの最終便までいると帰るのが大変だ。程々で切り上げて帰ってきた。

 偶然教えてもらったことから始まったおわらだが、十分に楽しい一日だった。
最後に西町の踊り手の袖の歌詞。

「おわらおどりの 笠きてござれ 忍ぶ夜道は 月明かり」


 
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