ELFじ~さんのほっつきある記(キャンピングカー アラモのたび)

アラモで走る無計画のたびと車中泊。たび先で温泉を楽しみ、ちょっと山登りと自転車。あとは快適化、ときどきじ~さんの日常。

うどんたび5th-6 「さか枝」「竹清」「清水屋」(2015/10/24)

2015年10月24日 | 2015/10 四国のたび 5

 本日は3軒ともに初めてのお店だ。



 昨夜、高松市内中心部の店に行くにあたり、どうするか検討した。それで成合町の「清水屋」が8時開店なのでまずそこに行き、その近くの成合運動広場の駐車場にクルマを止めて自転車で県庁方面に出かけるつもりでいた。

 ところが清水屋まで来てみれば開店時間は10時。それならここは後回しで、ちょうど成合大橋の下の日陰に止めて自転車で出発だ。



 最初は「さか枝」。気になっていた駐車場も10メートルぐらい先の有料駐車場に12台分確保してあった。





さてうどんは「かけの小」と竹輪の天ぷらで\270。



麺は太めで少し柔らかいのに弾力があってもちもちした食感。ちくわはなんと一本丸のまま。表面だけカリッと揚げているので弾力があっておいしい。中心部の穴にころもが入らないように揚げるのがコツかな。

 次は「竹清」。ここの駐車場も店の横に小型車3台分だけかと思っていたら、100メートルぐらい手前の有料駐車場に8台分確保してあった。





最初に半熟卵の天ぷらを注文して、うどん玉を1.5玉丼に入れてもらってお会計\300。玉は軽くゆがいてかけにした。その後に揚げたての天ぷらを席まで届けてくれた。



中細の麺だが少し固い。卵の天ぷらは面白いが、ただそれだけだ。

 ここからの戻りは竹清の前の県道33号線を西に行って、香東川を渡ったら加東川沿いの自転車道路を遡る。





こうすると車や信号に気を使わずに成合大橋に戻ってきた。「清水屋」はすぐそばだ。ちょうどお昼時なのでお客さんも多い。



注文は「ひやあつの小」。太めの麺だが一口食べてみて好みではなかった。麺の表層がふにゃふにゃで舌触りが良くない。芯のほうはそれなりの弾力があるが、次も食べたいと思う食感ではない。あわせてつゆがくどい感じがして、たいていの店ではおいしく飲み干すつゆはほとんど残してしまった。



 この店の正面に駐車場をはさんで「中野うどん学校」という看板を掲げた店があって、観光バスが5台停まっている。これはなんだろうな。うどん作りの体験をするのだろうか。



 これでクルマに戻ってしばらくアイドリング充電しながら午前中のブログの原稿を入力して、しばし休憩。橋の下なので日陰になっているし風が通るので気持ちのいい休息だ。

 ちょうど自転車は出しているし、香東川自転車道路のすぐそばなので、ここから上流側9.7キロを往復、下流側にも5.7キロの往復で合計30.8キロを走ってきた。時間にして1時間半で消費エネルギーは1,020kcalということだ。かなり太ももが痛い。

 今日の温泉は5月にも入った「 春日なごみの湯 湯楽温泉」なんと\360。温泉の成分表示は見つからなかったが、低張性弱アルカリ性冷鉱泉でナトリウムイオン、カルシウムイオン、塩素イオンが主な成分のようだ。



今夜は道の駅「源平の里むれ」で車中泊。暗くなってからの到着だが、駐車場に止めている車は多い。

本日の走行は32.1キロ、燃費は7.0Km/Lだった。






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うどんたび5th-5 「田村うどん」「松岡」「はゆか」(2015/10/23)

2015年10月23日 | 2015/10 四国のたび 5
 今朝は大好きな「田村うどん」から。今まで店の前の駐車場になんとか停めていたが、ここは狭いしちょっと出入りがしにくい。そこで今朝は田村のすぐ先の交差点を右に行って30メートルの所にある駐車場に入れた。開店前から数台の車がいる。



店の前に二人立っている。中でも座って待っている人が居る。どうやら釜で茹でているのを待っているようだ。



そのまま並んで茹で上りを待っていたが、第一弾の麺は直ぐになくなった。すぐに第二弾がゆで上がり素早く締めたところで「大」を注文した。これをほんの軽く温めてしょうゆうどんにした。\300



麺は太めで弾力がある。たくさん口に入れると噛んで細かくなるまでに顎が疲れてしまう。薬味におろした生姜がしょうゆとからんで、とにかく美味しい。かえりがけに箱入りうどんを2個買ったので、帰っても田村うどんが楽しめる。

 ここで一度道の駅「滝宮」に戻って、ここから歩いて「松岡」に行く。



開店後1時間でちょうど中途半端な時間なのだろう。お客は一人だけ。かけの小\250を注文すると、茹で上がってせいろうの上に乗っていたうどん玉をさっさとゆがいて熱いつゆを張ってくれた。



柔らかいわけではないがちょっと腰が抜けた感じで歯切れがいい。やはり茹で上りから時間が経っているからかな。

 しばらく道の駅の産直野菜などを見て、さつまいもを買った。ここは切花がたくさん出ている。こんなに売れるのかなと思う。



 もう一軒ほど今度は新規の店に行ってみる。それほど遠くもないので自転車を出して走っていこう。
本格手打ちうどんセルフ「はゆか」という店。駐車場はかなり広く30台以上は入りそうだ。





店の感じからしてあまり大きな期待はしていなかったので、単純に「かけの小」\220で注文。



ところがこれが思いの外美味しい。麺は腰がありもっちりしている。つゆも美味しい。今度来たらぶっかけ系を試してみよう。





店を入ったところのガラスの向こう側では職人さんがうどんを延ばして手切りで切っている。そのガラス面に「食べログ ベストランチ 2013と2014」のステッカーが貼ってあった。なるほどそうだったのか。

 店を出てから走っていると「綾川」に出た。この堤防上の道は通行車両もほとんどないようで、勿論高低差も少ない。ちょっと自転車で遊んでいこう。走っていても特段面白いものがあるわけでもなかったが、1時間くらい走ったら道の駅に戻ることができた。これで「はゆか」で食べたうどんの熱量くらいは消費できたのだろうか。

 戻ってきたら今日の宿泊地、道の駅「香南楽湯」に行ってゆっくりと温泉だ\630。どうもこのあたりはがつんとした温泉がないのが残念。それでもここで沈没なので1時間半ゆっくりお湯を楽しんで出てきた。ここの温泉は23時まで、売店もその時間までやっている。レストランは21時までだ。



そういえば目の前の交差点のところに「ホットモット」がある。キャンカーなら何も買ってこなくても強い味方だ。(既に道中にあったマルナカで夕食は買っていた)

本日の走行は16.6キロ、燃費は5.6Km/Lだった。





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うどんたび5th-4 再び「谷川米穀店」「山越うどん」(2015/10/22)

2015年10月22日 | 2015/10 四国のたび 5
 今日は綾川町の店を回るつもりだった。しかし朝になって考えた。せっかくここに泊まっているのだからもう一度あのうどんを食べたい。ということで再びの「谷川米穀店」に行く。ただ昨日の様子から見て公称11時の開店よりも30分は早くやっているようだ。

 それで10時35分に店の前を通るとだれも並んでいない。だが駐車場にはそこそこの車がいる。



行ってみたらちょうど一人入るところで、中ではもう食べていた。さっそく参戦。
今日は先に「冷たいしょうゆ」を食べて、お代わりが「熱いので釜玉」合わせて\350。どちらも昨日と同じ美味しさ(当たり前だ)。



ここのうどんを4杯も食べたのだから大満足だ。

 ここからは一つ小さな山を越えて「山越うどん」だ。11時25分頃駐車場についたが、がらがら。店にも行列はなし。ということで全く支障なく順調に「釜玉」\250にありつけた。ここはやはり釜玉が一番。安定した美味しさだ。コシのあるもちもちした食感がいい。





 今朝はパンとサラダの朝食を食べていたので、ここまでのうどん3杯で腹いっぱいになった。

 綾川イオンでしばらく買い物などして、今日は道の駅「滝宮」で車中泊。その前にいつもの府中湖岸のサイクルロード往復6キロを3往復して約1時間ほど自転車に乗った。平均速度19Km/h、消費エネルギー600kcalだそうだ。

本日の走行は29.1キロ、燃費は13.5Km/Lだった。





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うどんたび5th-3 「小縣家」「谷川米穀店」(2015/10/21)

2015年10月22日 | 2015/10 四国のたび 5
 道の駅「空の夢もみの木パーク」で少し野菜などを買って、本日は元祖しょうゆうどんの「小縣家」から。



開店の9時半を少し回った頃に着いたら一番乗り。一般店なので店員さんが席に案内してくれる。注文は勿論しょうゆうどんで大\550。早速大根とおろし金が出てきた。残念なことに薬味のネギとおろし生姜は昨日の残り物を冷蔵庫にいれていたようで、パサパサになっていた。



店内に「元祖方程式」なるものが掲示されている。



 夏大根は辛いのでひかえめにしろと方程式にあるが、なかなかうどんが来ないものだからゴリゴリすっていると、おろし金からあふれるほど大根おろしができた。少し口に入れたが辛くはない。もう秋だから。
 なかなかうどんが出てこない。店を見回すとおでんがあるので、時間の保てない人はおでんを食べてということかな。それにしても何か違和感があるなと感じたが、なんと和風のこの店にジャズがかかっている。昨日の「カマ喜ri」なら似合いそうだが、それでも演歌やなんとか音頭よりはましかな。



さあやっとうどんのお出ましだ。方程式通りの作法でいただきます。
麺はいかにも工場品質のうどんですという感じできれいなそろった形の麺なのだが、これがツルツルして弾力がある。さらに大根おろしと絡み合っておいしい。大を注文したので十分楽しんで食べることができた。

 さあ、次は山の中に入っていよいよ「谷川米穀店」に急がないと。開店は11時だ。
10時50分ぐらいに到着したが駐車場は満杯。でも回転が早いので待っていたらすぐ入れるだろうと思っていたら、もう帰る人がいて駐車場が空き始めた。クルマを入れて、早速列に並ぶ。



少しずつ出てくる人がいるので開店したのは10時半ぐらいだったのかな。
注文はまず熱いのと卵で釜玉。これがおいしい。中細でつるつるでコシがある。かんでいると餅のような弾力だ。



さらにお代わり(お代わりはそのままの丼だが、並んでいる人がいても優先して出してくれる)して冷たいのをもらって、すだちを絞りかけてテーブルのねり唐辛子を少し、しょうゆをかけまわしてたべる。これもおいしい。かんでいてもなかなか粉々にならないので、しばらく口の中でうどんと遊ぶ。



店の中では二人のおばちゃんが麺を茹でて水で締め、客に注文を聞いて出して、勘定ときりきり働いている。店主は奥の方の台の上で黙々とうどんをのばしている。



かまどもかなり年代物でよく見るとヒビが入っていて崩れそうだ。火は灯油のバーナーでがんがんお湯を沸騰させている。この大火力で沸かせば一気に茹で上がるだろう。この店がいつまでも続いていくことを願っている。

 ここまでで4玉分を食べたので腹いっぱいになった。このまま山の方に入っていって、道の駅「ことなみ」に行って車中泊する。温泉もあるので好都合だ。





 車から外に出て産直野菜などを見ていると、多分原木栽培だろうが美味しそうななめこがあったので買ってみた。実は今日はここまで来る間に適当なスーパーマーケットがなかったので、夕食用のお惣菜を買いそびれていたので、作らないと食べ物がない。野菜類はあるからなんとかなるだろう。

 周りを見渡すと山の上の方がすこし赤・黄色になってきている。道の駅に周辺の散策ガイドがあったので「竜王山」の方面に行ってみよう。



この三頭トンネルの手前を左に入っていくようだ。確かに山の上は色付き始めている。



県道を歩くこと30分で杉王神社の大杉というのがあった。



この杉は高さ50メートル、幹の太さ9.28メートル、樹齢800年以上だそうだ。この杉王神社から右に上がっていく。最初は林道のような道、そこから山道になりまた林道と散策道というにはひどいルートを「竜王峠」まで来た。竜王山はここからさらに山道を2.3キロ先にあるようだ。





ここまで2時間かけて登ってきたのでもう十分だ。かなり足に疲れがあるので戻ろう。
帰りは1時間30分。早速道の駅の中の「エピアみかど」で入浴。

お湯は無色透明でアルカリ性低張性冷鉱泉。成分総量は0.27グラム/Kgと多くはない。主な成分は炭酸水素イオンとナトリウムイオンでわずかに肌がつるつるする感じがある。

 さてクルマに戻って夕食の支度だ。
まず先程買ったなめこの佃煮を作る。これは数日分の常備つまみにちょうどいい。その間、道の駅で買ったちくわだけをしょうゆとわさびで食べてみたが、これはぼそぼそしてあまり美味しくなかった。煮物向きだったようだ。インゲン、人参、大根、こんにゃく、ちくわで煮物。きゅうりの酢もの。昨日作った小松菜と油揚げの煮浸し。
これで梅錦の純米吟醸を飲む。うん、うまい。



いつもは作りながらビールを飲んで食べて行くので、一度にテーブルに並ぶことはないが、清酒は作りながら飲む感じではないから、一応全部そろった。

 本日の走行は33.1キロ、燃費は6.5Km/Lだった。








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うどんたび5th-2「やまうち」「橋村生麺所」「太郎うどん」「カントリーうどん」(2015/10/20)

2015年10月20日 | 2015/10 四国のたび 5

 今日は昨年10月に食べて釈然としなかった「やまうち」うどんに開店直後に行って、できたてのうどんを食べてみようというリベンジ作戦。



ちょうど開店の9時に着いたら、先客は数名。「ひやあつ」で注文して、ここの天ぷらにはいい印象はなかったがあまりの空腹にとり天を乗せた。



今回はほどよくコシがあっていい感じ。自分の好みとしてはもう少し弾力のある方がいいかな。一方、とり天は衣に味がついているのか手羽肉をそぎ切りした天ぷらが思いのほか美味しい。食べている時に奥から聞こえてくる麺を切る「ドッ、ドッ、ドッ」という音がいい背景音だ。これは味には関係がない。

 次の店まで少し時間が空くので再び道の駅に戻って、道の駅の隣の「環の湯」\510に入る。



 入口から入ると中庭に面した外廊下をぐるりと回って浴場に向かうようになっている。その途中はレストランや宴会場、休憩室などになっていて、なかなか贅沢な造りだ。大浴場は前面が大きなガラス窓で、正面に溜池とさらに向こうには高い山が連なっていて眺めがいい。露天風呂は一旦大浴場から出て、脱衣室を突っ切って行くようになっていて、二階のベランダのような構造になっている。景色は同じだが、露天に入っていると中空に浮かんでいるような気分になる。
大浴槽(白銀の湯)は無色透明でアルカリ性・低張性・冷鉱泉とのこと。成分総量は0.84グラム/Kgで炭酸水素イオン493mg、ナトリウムイオン237mg、が主な成分。そういえばすこし肌がツルツルする感じがする程度だ。たぶん露天も同じ。
小さい浴槽は黄金の湯とあって少し褐色で成分の表示はなかった。

 道の駅で少し野菜類の買い物。ここはいちじくが名産なのかな。小松菜も美味しそうだしきゅうりも安い。

 次は近くにある「橋村生麺所」。昨日自転車で走っていた時に駐車場を見つけていたのだが、店は道路の反対側の80メートル位離れた所にあって、昨日は気付かなかった。





正面の道路にある開き戸は店の入口ではなく、自動販売機から路地を少し入った所の、普通の住宅の入口のようなところにさりげなく店がある。
注文は熱い「かけそのままで」(ひやあつ)に、ちょうど揚がったばかりのちくわで\280。これにカウンターの上にあった柚子こしょうみたいな赤いねり唐辛子を少し入れた。この唐辛子がよかった。(美味しかったというのも変なので)口の中がカッと辛くなるのではなくて、先に舌がびりびりくる感じで、いい刺激だった。
中太の麺は腰はあるし、製麺所にしてはなかなかいいうどんだった。

 さらに「太郎うどん」に行く。





ここも注文は「熱いかけそのままで」。トッピングに小エビの天ぷらで\310。つゆはちょっと辛め。麺は噛みごたえはあるが弾力があまりない。噛んでいくと麺がせんべいみたいにばらばらになるように感じた。ちょうどお昼時でどんどん麺を茹でているところなのにこれではあんまりだ。

 今日はこれで十分だな。そろそろ洗濯の時期だ。ネットで検索して琴平駅の北の方に1キロぐらい行った石井八幡宮の横に、クリーニィ琴平というところに行った。



ここは駐車場が広いのはいいが、洗濯と乾燥とそれぞれ専用機しかなく、ちょっと便利が悪い。

洗濯が終わったところで14時過ぎた。もう一杯なら食べられそうだ。目の前の道を2キロ位北に行ったところに「カントリーうどん」がある。以前ここの前の道を走っていた時に、面白い名前の店だと思っていたが、ネットでの評判のいい店のようだ。





注文は「ぶっかけの冷たいの」それにトッピングセットのすだち、天かす、大根おろしが別立てになっていて合計\250。なんと合理的。ほとんどの所でこのセットはついていて合計で250円以上だから、ぶっかけつゆだけで食べたい通の人は220円というのはいい。
それでこの変な時間にも関わらず、麺にはコシがある。そして噛んでいくと甘く感じるので今日の最後で満足した。

 きょうはここから南下して、道の駅「空の夢もみの木パーク」で車中泊だ。その前に琴平町の中心部のスーパーマーケットで買い物をしていたら、なんとそのスーパーマーケットの向かい側にしゃれた感じのコインランドリーがあった。先ほどコインランドリーに行く際に前を通ったのだが、この時には気がつかなかった。

 道の駅「空の夢もみの木パーク」に着いた。店の中をぐるっと見たが特に特徴のあるところではないのが残念。でもさつまいもと玉ねぎは買って帰ろうかな。



本日の走行は46.5キロ、燃費は少し充電をして8.6Km/Lだった。




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