ネコのひたい

暴力ネコと映画、写真、音楽を楽しんでます。

チャーリーとチョコレート工場

2005-09-22 21:25:51 | 映画・舞台
昨日、観て来ました。
満員のお客さんがまず嬉しかった。(笑)
反応も良く、何度も笑い声が起こって映画館で観る幸せを噛みしめてました。(笑)

ジョニー・デップは「ショコラ」にも出演していますが、チョコレートが大好きな私は、その時も観ていてチョコレートが食べたくて食べたくて仕方ありませんでした。
今回ももちろん、あ~食べた~いと思いましたが、お話自体はちょっと苦味のあるチョコレートという感じでした。

ストーリーは「ウォンカチョコレート」の中にゴールデンチケットが入っていて、それを引き当てた5人の子供たちを謎に包まれていたウォンカのチョコレート工場に招待し、工場主のウィリー・ウォンカ自らが案内してくれるというものです。

工場に入るまでの話の方が面白くて、実際に工場に入ってしまうとちょっと眠くなることもありました。
それでも、映像も音楽も凄く良くて、どんどん面白くなってきました。

映画が終わった後も笑顔のお客さんが多くて、しつこいですが映画館で観て良かったぁ~と思いました。

ただ、気になる点もありました。
いつの時代の話??とかそんなアホなぁ~と思うこともありましたが、これは「おとぎ話」なんだと思えば気になりません。

それでも気になることが3つあります。
これは特に3つ目はネタバレになりますので、知りたくない方は読まないで下さいね。 
すみません・・・。




一つ目はゴールデンチケットが当たった子供が何故みんな白人なのぉ~ということです。
でも、これはアジア人の私の八つ当たりでしょうか。(笑)

二つ目は主人公チャーリーがゴールデンチケットを当てたのは、落ちていたお札を拾ってそれでチョコレートを買ったからです。
あんなにイイ子なのに(イイ子でなくても!)拾ったら届けようよ。
何か後味悪いです。(^^;)

三つ目は家族というものを信じられなかったウォンカが、最後にはチャーリーの家族と一緒に暮らす事になるのですが、断絶状態だった父親と和解?できたのだから、実の父親と住めばいいのになーと単純に思いました。

私は原作を読んでいませんので、原作通りなら映画に罪は無いのですが、特に2つ目はちょっとなーと思います。

それでもすごく楽しい映画でした。
しばらくしたら(←何故しばらく?(笑))もう一度観たいなあと思った映画でした。
コメント (4)
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