スケッチを始めたころは緑の林や森が描けなくて建物ばかり描いていました。ところが数多くスケッチするうち、今では建物のない風景を描くのが好きになりました。緑の多い風景を描くことに慣れてきたのだと思いますが、まだまだ満足できる絵を描けるまでに至っていません。水彩画を描くプロの先生方のうち、緑の風景を描くのが一番上手いのは今注目の水彩画家、赤坂孝史先生。先生が描くネガティブペインティングこそ緑を描くうえで欠かせない水彩技法だと思います。暗いところを塗って明るいところの形を決めていく手法で、海外の水彩画家もよく使っているようです。何とか一歩でも先生に近づきたいと思って著書を買って勉強しています。
先日、先生の絵のブログから一枚を選んで模写に挑戦してみました。下の絵が先生がフランスで描かれたこの原画です。見比べてみると残念ながらまだまだ見劣りしていてネガティブペインティング習得には時間がかかりそうです。
絵に対する向上心、素晴らしいですね。先輩は何事にも向上心がありますよね。囲碁もそうですが。
私は野菜つくりで色々挑戦しています。
一昨日旅仲間と東北へ行ってきました。畑で作った野菜をどっさり持ち込み飲んだり歌ったりしてきました。皆が美味しい美味しいと食べてくれました。
旅仲間と東北旅行ですか。いいですね。もう秋が始まっていたのではないですか。
私たちも海外旅行は打ち止めにして東北や北海道など国内を中心に旅行しようと話し合っています。
こちらは、迷いっぱなしです。
1860年生まれのアメリカのモーゼスおばさんは、75歳から描き始めてフォークアートの画家になっています。1961年(昭和36年)12月13日101歳で死去されていますが。
緑のある風景は心癒されますよね。
でも、苦手意識が先に立ってしまいますが、
努力されているんですね。
先生の絵とまた違って温かみがありますよ。
ネガティブペインティングは気をつけないと暗い絵になりがちなので薄めに塗りましたが先生の絵を見ると暗いところはかなり暗めに色を入れています。逆に明るいところは紙の白を生かして明暗を強調しています。この辺が今回の反省点だなと思っています。