少し前のことですが絵の友達から「ヨ-ロッパへ一緒に絵を描きに行こうよ。」と誘われることがよくありました。(それも一人や二人ではありません。)なんでこんな爺さんにお呼びがかかるのだろうと思いましたが、その時は「コンナニモテルナンテ俺モ満更デハナイナ」と思っていました。
ところが後でよく考えてみると、先方の意図は別のところにあることがわかりました。スケッチ旅行ではスケッチポイントへ行く道を訊いたり、お昼になるとレストランでメニューを見ながら食事を注文するので、現地の人と会話する機会が多いのですが、カタコトでも英語とフランス語が話せるので便利だと思われたのです。、要するに添乗員代わりをさせようというだけのこと というのがわかって少しがっかりしました。(日本ではコンビニおにぎりという優れモノがあるのでレストランはほとんど利用しません。時間がもったいないのでいつも右手に絵筆、左手におにぎりを持って絵を描いています。)
道理で誘ってきたのはかって何回か行った欧州スケッチツアーでご一緒したことのある方ばかりでした。
ヒートホールンはヨーロッパで絵を描く人なら誰でも一度は来たいと言われているところだそうです。絵はその村外れ。この先は大きな湖になっています。
私たちは日本語も満足に話せない、ましてや外国語は・・・誘ってくれる人がいることはうらやましいです。
私達もまだまだ沢山の国へ行きたいです。
色とりどりの木々も綺麗です!
遠くの霞む景色が近景を
引き立てていますね。