旅の淡彩スケッチ便り

水絵描きと申します。旅と絵を描くことが好きです。国内外を旅行した思い出とともに旅先で描いた絵を載せています。

大陸横断鉄道の車窓から その2

2015年01月23日 | スケッチ
先々週から先週にかけて4人の孫が次から次へとA香港型のインフルエンザに感染しました。娘のところの二人は大きいので4 -5日後に学校に戻りましたが、まだ幼い息子のところはたいへんでした。5歳になる兄が保育所からウイルスを貰ってきたのが一週間前。熱が40度近くになりました。お医者さんから「弟を至急隔離しなさい」と言われ、我が家で下の子を預かりましたが時すでに遅し。高熱が出たのでつれていくと、すでにインフルエンザに罹っていることがわかりました。
先生が書いてくれた処方箋を調剤薬局に持って行ったところ、タミフルは生後2ヶ月の赤ちゃんには出せませんと断られました。このままでは手遅れになってしまうのですぐに紹介状を書いてもらって救急病院へ向かいました。
そこで手当てを受けることができましたが、まだ血管が細いので点滴を受ける注射針を入れるのがたいへんでした。抵抗力のない乳児の場合、一歩間違えば命の危険があります。
先生に診ていただいたとき、高熱にもかかわらず愛想笑いを浮かべながら私に「おじいちゃん心配しないで。僕頑張るよ。」と一生懸命に話しかけてくる孫をみて、とても愛おしく涙がこぼれそうになりました。どうなることかと思いましたが今日、先生から完治したとの結果を頂きほっとしています。

絵はこれも車窓から眺めたカナダの風景です。広い自然の中に農家らしき家がぽつんとありました。



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6 コメント

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Unknown (カズノコ)
2015-01-23 23:02:01
正月明けから大変でしたね。
可愛いお孫さん、完治されて本当に良かったですね!
おじいちゃんとしては、ただただ祈るだけですものね。
絵は、いまのお気持ちのような静けさが感じられますね!
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カズノコさんコメントありがとう (水絵描き)
2015-01-24 05:36:39
孫の行っている保育園ではインフルエンザが流行のピークにあってクラスの半分が欠席しています。そんなところへ毎日送迎していますので私も心配になって検査をしてもらいました。鼻の中に麺棒みたいなのを差し込んでそれを試薬に入れて検査するのですが一分ほどで終わりました。幸い嫁も家内も私もシロでした。予防接種を受けていたのが効いたのかもしれません。
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Unknown (MF)
2015-01-24 09:53:08
おはようございます。
お孫さん大変でしたね。心配が絶えませんね。私達も年ですのでインフルエンザの予防接種受けましたが、安心できませんね。
車窓からの風景、のどかな平原を走っているのを感じます。こんな平原で一日のんびりと過ごしたいものですね。
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Unknown (パープル)
2015-01-24 13:59:37
今日は。
小さいお子さんがいらっしゃると、心配が絶えませんね。
でも完治され、大人の方々は大丈夫だったのことで
良かったですね。
そう思うと、スケッチに出かけられるのも本人は勿論、
家族の健康あってのことですね。
広々とした気持ちの良い絵ですね。
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MFさん今晩は (水絵描き)
2015-01-24 19:41:56
お医者さんの話では今インフルエンザに感染しているのは子供を中心に若い人がほとんどだそうです。年配者は健康を害して抵抗力がなくなっている人以外は危険性は低いとのことでした。でもやはり心配ですよね。私も保育園から帰って来るとうがいと石鹸での手洗いは必ずするようにしています。
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パープルさん今晩は (水絵描き)
2015-01-24 19:55:00
いつも罹っているお医者さんに診てもらったのですが薬が出ませんでしたので慌てました。結局救急病院でタミフルを投与して回復したのですが、投与する前に高熱の原因を調べたので時間がかかりました。今は吸引するような新薬もあるようですが生まれて2ヶ月の赤ん坊には無理ですよね。お医者さんも心配してくれて翌日容態を確認する電話があったようです。
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